セキュリティ重視のおすすめレンタルサーバーを徹底比較【安全性で選ぶ】

レンタルサーバーを選ぶ際、セキュリティ機能を重視することは必須です。

セキュリティ機能が弱いレンタルサーバーを選ぶと、攻撃に対する防御力が低く、サイバー攻撃による個人情報やサイトデータの流出リスクが高まります。特に企業サイトでは、信頼の低下やビジネスへのダメージが大きく、慎重な選択が求められます。

最近では、WordPressアカウントの乗っ取りや問い合わせフォームの不正利用が増加しています。セキュリティが不十分なレンタルサーバーはこうした攻撃の標的になりやすく、被害拡大のリスクもあります。

しかし、セキュリティ重視のレンタルサーバーを選ぶ際のポイントがわかりにくいと感じる方も多いでしょう。

そこで本記事では、セキュリティ重視のおすすめレンタルサーバーを徹底比較します。レンタルサーバーにセキュリティ機能が必要な理由や、サイト運営者が行えるセキュリティ対策も解説しています。セキュリティ面を重視したい方は必見です。

コアサーバーV2プランは同じ仕様のサーバーと比べて月額390円から利用できるコストパフォーマンス抜群のレンタルサーバーです。低価格ながらWAFやIPS/IDSなどの機能でサイバー攻撃からの防御も万全です。コストを抑えつつセキュリティを重視したい方はチェックしてみてください。

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目次

レンタルサーバーにセキュリティ機能が必要な理由

レンタルサーバーにセキュリティ機能が必要な理由は以下の通りです。

レンタルサーバーにセキュリティ機能が必要な理由
  • 個人情報の漏えいを防ぐため
  • 不正アクセスを防ぐため
  • マルウェア感染を防ぐため
  • Webサイトの改ざんを防ぐため

セキュリティ機能がないレンタルサーバーでは、情報漏えいや不正アクセスなどのリスクが高まります。

ここからそれぞれのリスクについて、1つずつ詳しく解説していきます。

個人情報の漏えいを防ぐため

レンタルサーバーにセキュリティ機能が必要な理由は、個人情報の漏えいを防ぐためです。

レンタルサーバー内のデータベースには、下記のような個人情報が大量に保存されています。

  • メールアドレス
  • パスワード
  • 電話番号
  • Webサービスの情報

セキュリティ機能が不十分なレンタルサーバーを使っていると、メールアドレスやパスワードなどの個人情報がインターネット上に流出するリスクがあります。

流出した個人情報は、迷惑メールの送信対象になったり、ダークウェブで取引されて悪意のある第三者に悪用される恐れがあります。

ダークウェブとは?
通常の検索エンジンではアクセスできず、特別なソフトウェア(例:Torブラウザ)を使ってのみ閲覧できるインターネット上の領域です。
この領域では匿名性が高く、違法な取引やハッキングされた個人情報の売買が行われることが多い一方、プライバシー保護を目的とした利用も存在します。

企業サイトでは、情報漏えいが発生すると会社の信頼性が大きく損なわれる恐れがあります。そのため、必ずセキュリティ対策が万全なレンタルサーバーを利用するようにしましょう。

不正アクセスを防ぐため

セキュリティ機能が搭載されたレンタルサーバーは、第三者からの不正アクセスを防ぐ効果があります。

一方で、セキュリティ対策が不十分なサーバーを使用していると、悪意のある第三者によるハッキングでサーバー内にアクセスされる可能性があります。

不正アクセスが発生すると、以下のようなリスクが考えられるため、十分な注意が必要です。

  • Webサイト情報の改ざん
  • 個人情報の漏えい
  • サーバーの停止
  • 企業の信頼性低下
  • 売上の低下

また、サーバー内に不正アクセスが行われると、あなたのサーバーが他のサーバーへの攻撃に利用されるケースもあります。

知らないうちにサーバー攻撃の加害者になってしまうリスクがあるため、必ずセキュリティ機能が充実したレンタルサーバーを選ぶようにしてください。

マルウェア感染を防ぐため

セキュリティ機能が搭載されたレンタルサーバーは、マルウェア感染を防ぐ効果もあります。

マルウェアとは?
不正に動作してユーザーに被害を与える悪意のあるソフトウェアです。

もしレンタルサーバーがマルウェアに感染すると、以下のようなリスクが発生する可能性があります。

  • アクセス権の奪取:管理権限を乗っ取られ、サーバーの操作ができなくなる。
  • データの使用不能:サーバー内のデータが破壊・改ざんされる。
  • 情報漏えい・サイト改ざん:サイトのアクセス権を奪われ、不正な情報が表示される。

こうした被害を防ぐためにも、セキュリティ機能がしっかり搭載されたレンタルサーバーを選ぶことが重要です。

Webサイトの改ざんを防ぐため

レンタルサーバーにセキュリティ機能が搭載されていると、Webサイトの改ざんを防ぐ効果もあります。

悪意のある第三者からWebサイトの改ざんが行われると、以下のような被害が考えられます

  • 信頼性の低下:顧客や利用者からの信頼が失われ、再訪問率が下がる。
  • 売上の減少:顧客離れや購買意欲の低下につながり、収益が減少する。
  • 検索順位の低下:Googleなどの検索エンジンに不正サイトとみなされ、検索結果での順位が下がる。
  • 法的リスク:利用者の個人情報が漏えいした場合、法的責任を問われる可能性がある。
  • 修復コストの発生:改ざんされたサイトを復旧するための人件費や追加コストが発生する。

Webサイトの改ざんを防ぐためにも、セキュリティ機能が充実したレンタルサーバーを選ぶことが非常に重要です。

セキュリティが強いレンタルサーバーの選び方【7つのポイント】

セキュリティが強いレンタルサーバーを選ぶ上で特に重要なポイントは以下の3つです。

セキュリティが強いレンタルサーバーを選ぶときの重要なポイント
  1. SSLに対応しているかどうかで選ぶ
  2. ファイアウォール機能で選ぶ
  3. WAF(Web Application Firewall)機能で選ぶ

最低限これらのポイントを押さえたレンタルサーバーを選ぶようにしましょう。

よりセキュリティ対策を強化したいのであれば、下記のポイントもチェックしてみましょう。

より強化されたセキュリティ対策のための追加ポイント
  1. IPS/IDS機能で選ぶ
  2. 自動バックアップ機能で選ぶ
  3. Web改ざん検知機能で選ぶ
  4. サポート対応の手厚さで選ぶ

ここからそれぞれのポイントについて、1つずつ詳しく解説していきます。

SSLに対応しているかどうかで選ぶ

セキュリティ重視のレンタルサーバーを選ぶのであれば、SSLに対応しているかどうかをチェックしてください。

SSLとは?
ブラウザとサーバー間でやり取りされるデータ通信を暗号化する技術のことです。

SSL通信が適切に行われていると通信データが暗号化されているため、第三者からデータを盗み見られても情報漏えいやサイト改ざんを防ぐことができます。

WebサイトにSSLが導入されているとURLの最初がhttps://となり、ブラウザに「この接続は保護されています」と表示されるため、訪問者にも安心感を与えます。

SSL接続の「この接続は保護されています」表示

一方でSSLが導入されていないWebサイトの場合、URLの最初がhttp://となり「この接続は保護されていません」という表示がされます。

「保護されていない通信」の表示

SSLを導入していないと、情報漏えいや不正アクセスのリスクが高まります。そのため、SSLに対応しているレンタルサーバーを選ぶことが重要です。これにより、安全な通信環境を提供し、サイト利用者の信頼も得られます。

ファイアウォール機能で選ぶ

ファイアウォールが導入されていることも、セキュリティ対策の重要なポイントです。

ファイアウォールとは?
サーバーとの通信を制限できるセキュリティ対策です。

ファイアウォールを導入したサーバーでは、指定したIPアドレスやポート番号のみ通信が許可されます。普段使うIPアドレスを設定しておけば、悪意のある第三者による不正アクセスやサーバーの乗っ取りを防げます。

ただし、ファイアウォールだけでは許可されたIPアドレスやポート番号からの攻撃を防ぐことはできません。そのため、WAF(Web Application Firewall)やIPS/IDSといった追加のセキュリティ対策も併用することが推奨されます。

WAF(Web Application Firewall)機能で選ぶ

WAF(Web Application Firewall)機能が搭載されたレンタルサーバーを選ぶことも重要です。

WAF(Web Application Firewall)とは?
WebサイトやWebアプリケーションを狙った攻撃を検知・防御するセキュリティシステムです。

WAFがあると、悪意のある第三者からのWebサイトへの攻撃を防御できます。通信内容を解析し、Webサイトの脆弱性を突く攻撃が検知されると、自動的に防御を行います。

WAFのメリットには以下があります。

  • 個人情報の漏えい防止
  • 不正アクセスの防止
  • サイト改ざんの防止

こうしたリスクを減らすためにも、WAF機能が搭載されたレンタルサーバーを選ぶことが、安全なサイト運営の鍵になります。

IPS/IDS機能で選ぶ

IPS/IDS機能が搭載されたレンタルサーバーを選びましょう。

IPSとは?
IPS(不正侵入防止システム)は、不正アクセスを検知し、自動的に攻撃を防御するセキュリティ機能です。これにより、サーバーへの不正アクセスをリアルタイムで阻止します。

IDSとは?
IDS(不正侵入検知システム)は、不正アクセスを検知してサーバー管理者に通知する機能です。管理者が素早く対応できるようサポートします。

IPS/IDS機能が搭載されたレンタルサーバーを利用することで、サーバーへの不正アクセスを防止し攻撃を防御できるのでDoS攻撃などのサーバーを直接狙った攻撃を防げます

DoS攻撃とは?
大量のデータを送り、サーバーをダウンさせる攻撃(Denial of Service Attack)

これらのセキュリティ機能を備えたレンタルサーバーを選ぶことで、不正アクセスを防ぎ、攻撃を自動でブロックでき、安心して運用を続けることができます。

自動バックアップ機能で選ぶ

直接的にセキュリティを高める機能ではありませんが、自動バックアップ機能を搭載したレンタルサーバーを選ぶこともポイントです。

もしWebサイトが改ざんされてしまった場合、元の状態に戻すための復旧作業が必要になります。

元の状態へと復元する場合、バックアップデータが保存されていないと元の状態へ戻すのが難しくなってしまいます。

またサイト制作を専門業者に依頼している場合でも、バックアップデータがあればスムーズに復旧が可能です。

サイト改ざんの被害に遭ったあとの迅速な復旧を考えるなら、自動バックアップ機能が搭載されたレンタルサーバーを選ぶことが重要です。

Web改ざん検知機能で選ぶ

Web改ざん検知機能が搭載されているかどうかでレンタルサーバーを選ぶこともおすすめです。

Web改ざん検知機能とは?
Web改ざん検知機能とは、Webサイトが不正に改ざんされていないかを常時監視し、改ざんが確認された場合に管理者へ通知を行うセキュリティ機能です。

この機能により、改ざんが発生した際にすぐ対処できるため、被害の拡大を防ぐことが可能です。

昨今では、Webサイトの脆弱性を狙ったサイバー攻撃が多発しており、訪問者の個人情報を抜き取るマルウェアが仕込まれるケースもあります。こうした攻撃は、目視だけではWeb改ざんを判断できないことが多いため、セキュリティ対策が不可欠です。

Web改ざん検知機能が導入されていれば、改ざんを素早く検知し、管理者へ通知することで、情報漏えいリスクを軽減できます。

セキュリティを重視するのであれば、レンタルサーバーにWeb改ざん検知機能が搭載されているかを必ず確認してください。

サポート対応の手厚さで選ぶ

サポート対応の手厚さでレンタルサーバーを選ぶことも、セキュリティ面で非常に重要です。

もしセキュリティやITに関する知識に不安がある場合、サポートが充実しているレンタルサーバーを選ぶことで、問題が発生しても迅速に解決できます。

メールやライブチャットでのサポートに加え、電話サポート窓口があるサービスであれば、よりスムーズな対応が期待できます。

契約前に、どのようなサポート窓口が提供されているかを確認し、できるだけサポート体制が豊富なサービスを選ぶようにしてください。

セキュリティが強いおすすめレンタルサーバー7選を徹底比較

スクロールできます
サーバー名プラン初期費用月額料金(36ヶ月契約)SSLファイアウォールWAFIPS/IDS自動バックアップWeb改ざん検知サポート体制
コアサーバーCORE-X1,650円
(ドメイン同時申込で初期費用無料)
390円過去3日分メール

ライブチャット
カラフルボックスBOX2無料484円過去14日間有料オプション
(月733円〜)
メール

ライブチャット

電話
さくらのレンタルサーバースタンダード無料500円過去8日間有料オプション
(月額990円〜)
メール

ライブチャット

電話
エックスサーバースタンダード無料990円過去14日間ビジネスプランのみメール

ライブチャット
ロリポップスタンダード無料495円過去7日間
(月額330円)
メール

ライブチャット

電話
ラッコサーバーRK2無料990円過去30日間メール

ライブチャット
ConoHa WINGベーシック無料660円過去14日間メール

電話

セキュリティが強いおすすめレンタルサーバーについて、上記の比較表にまとめました。

セキュリティ重視のレンタルサーバーを使いたいと考えているのであれば、上記のサービスを検討してください。

またセキュリティ以外の視点でもレンタルサーバーを比較したいという方は、下記のおすすめレンタルサーバー比較記事もチェックしてみてください。

ここからそれぞれのレンタルサーバーについて、1つずつ詳しく解説していきます。

CORESERVER(コアサーバー)

コアサーバーのファーストビュー画像
サーバー名CORESERVER(コアサーバー)
プランCORE-X
初期費用1,650円
(ドメイン同時申込で初期費用無料)
月額料金(36ヶ月契約)390円
SSL
ファイアウォール
WAF
IPS/IDS
自動バックアップ過去3日分
Web改ざん検知
サポート体制メール

ライブチャット

コアサーバーは、充実したセキュリティ機能を備えた信頼性の高いレンタルサーバーです。

SSL通信、WAF、IPS/IDSなど、基本的なセキュリティ機能を標準搭載しており、情報漏えいや不正アクセスのリスクからサイトを守ります。

また、メールのウイルスチェックスパムフィルターDKIM / DMARCといった機能により、迷惑メールの防止や送信者のなりすまし対策も万全です。

Web、メール、FTPなど幅広い用途でセキュリティを強化できるため、安心して運用したい方に最適です。

コアサーバーV2(X/Y/Zプラン)は、バリュードメインとの同時申し込み特典があり、サーバー契約と一緒に取得したドメインはURLを入力するだけで脆弱性診断を受けることができます。

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コアサーバーV2(X/Y/Zプラン)では、サーバー契約と同時にドメインを取得することで、実質永久無料でドメインを利用することが可能です。お申し込みの際は、お得なドメイン取得もぜひご検討ください。

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ColorfulBox(カラフルボックス)

カラフルボックスのファーストビュー画像
サーバー名ColorfulBox(カラフルボックス)
プランBOX2
初期費用無料
月額料金(36ヶ月契約)484円
SSL
ファイアウォール
WAF
IPS/IDS
自動バックアップ過去14日間
Web改ざん検知有料オプション
(月733円〜)
サポート体制メール

ライブチャット

電話

ColorfulBox(カラフルボックス)はセキュリティ重視の人におすすめのレンタルサーバーです。

SSL化やWAFといった基本的なセキュリティ対策に加え、次世代セキュリティである**「Imunify360」**を搭載している、数少ないサーバーの一つです。

「Imunify360」とは?
「Imunify360」は、AI技術を活用した最新のセキュリティソフトで、未知のマルウェアに対しても対抗できるため、強力な防御を提供します。

また、サポート体制もメール、ライブチャット、電話と豊富に用意されており、サポートを活用しながら安心してサイト運営を行いたい方にも最適なサービスです。

さくらのレンタルサーバー

さくらのレンタルサーバーのファーストビュー
サーバー名さくらのレンタルサーバー
プランスタンダード
初期費用無料
月額料金(36ヶ月契約)500円
SSL
ファイアウォール
WAF
IPS/IDS
自動バックアップ過去8日間
Web改ざん検知有料オプション
(月額990円〜)
サポート体制メール

ライブチャット

電話

さくらのレンタルサーバーも、セキュリティ重視の方におすすめのサービスです。

全プランにWAFである**「SiteGuard」を導入しており、サーバーを狙った攻撃からWebサイトを強力に保護します。

「SiteGuard」**は、定義ファイルが自動更新されるため、最新の攻撃パターンにも迅速に対応可能です。

また、有料オプションとして提供されているWeb改ざん検知サービスを利用すれば、さらなるセキュリティ強化も可能です。Webサイトの安全性を重視したい場合は、さくらのレンタルサーバーの利用を検討してみてください。

Xserver(エックスサーバー)

エックスサーバーのファーストビュー画像
サーバー名Xserver(エックスサーバー)
プランスタンダード
初期費用無料
月額料金(36ヶ月契約)990円
SSL
ファイアウォール
WAF
IPS/IDS
自動バックアップ過去14日間
Web改ざん検知ビジネスプランのみ
サポート体制メール

ライブチャット

Xserver(エックスサーバー)は、セキュリティを強化したい人におすすめのレンタルサーバーです。

WAF(Webアプリケーションファイアウォール)をサーバーに導入し、Webアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃からWebサイトを保護します。

WAF設定は管理画面から簡単に行えるため、セキュリティ設定に不安がある人でも安心して利用できるでしょう。

さらに、国外IPアクセス制限機能も搭載しており、国外からの不正ログインやサイト改ざんなどのリスクを効果的に防ぎます。

もし、Webサイトをサイバー攻撃から守りたいとお考えなら、ぜひエックスサーバーをチェックしてみてください。

LOLIPOP(ロリポップ)

ロリポップのファーストビュー画像
サーバー名LOLIPOP(ロリポップ)
プランスタンダード
初期費用無料
月額料金(36ヶ月契約)495円
SSL
ファイアウォール
WAF
IPS/IDS
自動バックアップ過去7日間
(月額330円)
Web改ざん検知
サポート体制メール

ライブチャット

電話

LOLIPOP(ロリポップ)もセキュリティ機能を強化したい人におすすめのサーバーです。

ロリポップでは海外アタックガードという機能が導入されており、海外IPアドレスからのアクセスをブロックできます。

サイバー攻撃は海外IPを経由して行われることが多いため、海外からのIPアドレスをブロックすることで、サイトの乗っ取りや個人情報の漏えいを効果的に防ぐことができるでしょう。

さらに、ロリポップでは月額540円でウイルス対策ソフトを導入可能です。このソフトは自動的に更新され、最新のウイルスにも即座に対応します。

もし、サイバー攻撃やコンピューターウイルスからWebサイトを守りたいとお考えなら、ぜひロリポップのレンタルサーバーをチェックしてみてください。

ラッコサーバー

ラッコサーバーのファーストビュー画像
サーバー名ラッコサーバー
プランRK2
初期費用無料
月額料金(36ヶ月契約)990円
SSL
ファイアウォール
WAF
IPS/IDS
自動バックアップ過去30日間
Web改ざん検知
サポート体制メール

ライブチャット

ラッコサーバーもセキュリティ重視の人におすすめのレンタルサーバーです。

ラッコサーバーでは毎月脆弱性診断を実施しており、万が一脆弱性が発見された場合でもすぐに検知・対応が行われます。

さらに、メールアドレスを使った二段階認証やIP制限の設定も可能なため、サーバーやWebサイトを狙ったサイバー攻撃を未然に防ぐことができます。

また、30日間の自動バックアップ機能を搭載しているため、仮にサイトが改ざんされた場合でも、迅速に復旧することが可能です。

ラッコサーバーは、2021年9月にリリースされた比較的新しいサービスですが、充実したセキュリティ機能を備えており、安心して利用できるレンタルサーバーです。

ConoHa WING(コノハ・ウィング)

ConoHa WINGのファーストビュー画像
サーバー名ConoHa WING(コノハ・ウィング)
プランベーシック
初期費用無料
月額料金(36ヶ月契約)660円
SSL
ファイアウォール
WAF
IPS/IDS
自動バックアップ過去14日間
Web改ざん検知
サポート体制メール

電話

ConoHa WING(コノハ・ウィング)はセキュリティ機能が充実したおすすめのレンタルサーバーです。

ConoHa WINGでは基本的なセキュリティ機能に加えて、脆弱性診断サービスである「ネットde診断」を利用できます。

追加費用をかけずにWebサイトの脆弱性を自動で診断でき、発見された脆弱性に対する具体的な対策方法も提案してくれるため、簡単にセキュリティ強化を実施することが可能です。

自分のWebサイトの脆弱性をチェックしたいと考えている人は、ぜひConoHa WINGを利用してください。

サイト運営者側でできるセキュリティ対策

サイト運営者側でできるセキュリティ対策
  • 推測されやすいパスワードを使用しない
  • WordPress・テーマ・プラグインのアップデートを行う
  • セキュリティ対策プラグインを導入する
  • 二段階認証の設定を行う

サイト運営者側でできるセキュリティ対策は上記の通りです。

サーバー側だけでなく、サイト運営者側でもセキュリティ対策を行えばサイバー攻撃の被害を防げる可能性が上がります。

ここからそれぞれの対策方法について解説していくので、セキュリティ強化を考えている人はぜひチェックしてください。

推測されやすいパスワードを使用しない

Webサイトやレンタルサーバーのログイン情報を設定する際は、簡単に推測されるパスワードの使用を避けましょう

自分の誕生日や名前などの分かりやすいパスワードを使うと、解読されやすくなり、不正アクセスのリスクが高まります。たとえば、以下のようなパスワードは避けましょう。

避けたいパスワード
  • 「123456」
  • 「password」
  • 「abc123」
  • 「自分の名前+誕生日」(例:taro1990)

無料で利用できる「パスワード生成ツール」などを活用し、ランダムな文字列を長めに設定することをおすすめします。

WordPress・テーマ・プラグインのアップデートを行う

もしWordPressを利用している場合は、WordPress本体、テーマ、プラグインのアップデートを定期的に行うようにしましょう。

アップデートにはセキュリティ強化が含まれることが多いため、定期的に更新することで、脆弱性を狙った新種の攻撃に対応できます。

長期間アップデートを怠ると、サイトが改ざんされ、訪問者にウイルスを感染させてしまうリスクも考えられます。

WordPressやテーマ、プラグインを常に最新の状態に保つことは、セキュリティを高めるために非常に重要です。

セキュリティ対策プラグインを導入する

WordPressを利用している場合、セキュリティ対策プラグインの導入もおすすめです。

WordPressには、Webサイトの改ざんや個人情報の漏えいを防ぐプラグインが多数提供されており、これらを導入することで手軽にセキュリティ強化が可能です。

おすすめのセキュリティ対策プラグインについて、以下にまとめました。

プラグイン名主な機能
Wordfence Securityログイン認証強化、ファイルの改ざん防止、脆弱性対策
SiteGuard管理画面へのアクセス制限、画像認証追加、ログインアラート通知
Wordfenceマルウェアスキャン、ログイン二段階認証、侵入アラート、テーマ・プラグインの脆弱性監視
All In One WP Security & Firewallファイアウォール導入、ログインページURL変更、PHPファイル操作禁止など

レンタルサーバーにセキュリティ機能が標準搭載されている場合、すべてのセキュリティプラグインを導入する必要はありません。しかし、サイトの用途や運用状況に応じて、必要なプラグインを検討することが重要です。

二段階認証の設定を行う

Webサイトやレンタルサーバーの管理画面へのアクセス時には、二段階認証の設定もおすすめです。

二段階認証とは?
二段階認証とは、メールアドレスとパスワードに加え、スマートフォンなどユーザー固有の機器を使用して認証を行う方法です。

二段階認証より、万が一メールアドレスやパスワードが漏えいしても、第三者による不正アクセスを防ぐことができます。

今回紹介したサービスは、いずれも二段階認証の設定が可能です。安全な運用のために、必ず二段階認証を設定するようにしてください。

セキュリティ重視のレンタルサーバーに関するQ&A

セキュリティ重視のレンタルサーバーに関するよくある疑問は上記の通りです。

ここからそれぞれの疑問について、1つずつ詳しく解説していきます。

法人向けにおすすめのレンタルサーバーは?

法人向けにおすすめのレンタルサーバーは上記の通りです。

法人サイトでは、個人サイトに比べて高いスペック高度なセキュリティ機能が求められます。

今回紹介したレンタルサーバーは、いずれもスペックとコストパフォーマンスが優れており、高機能なサーバーをリーズナブルに利用したい法人に最適です。

これからレンタルサーバーの契約を検討している法人のWeb担当者の方は、ぜひこれらのレンタルサーバーを選択肢に入れてみてください。

法人におすすめのレンタルサーバーについては、下記の記事でも詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。

脆弱性診断ができるレンタルサーバーは?

脆弱性診断ができるレンタルサーバーは上記の通りです。

ConoHa WINGでは、サーバー契約を行うと無料で脆弱性診断を受けることができます。この診断では、Webサイトの脆弱性を判定するだけでなく、具体的な対策方法も提案してくれるため、セキュリティ強化に役立ちます。

またコアサーバーV2(X/Y/Zプラン)は、バリュードメインとの同時申し込み特典があり、サーバー契約と一緒に取得したドメインはURLを入力するだけで脆弱性診断を受けられます。これにより、サーバー運営と同時にドメイン管理やセキュリティ強化もスムーズに行えます。

あなたのWebサイトの脆弱性をチェックしたいとお考えなら、ぜひこれらのレンタルサーバーを検討してみてください。

サポート対応が手厚いレンタルサーバーは?

サポート対応が手厚いレンタルサーバーは上記の通りです。

これらのレンタルサーバーでは、メール、ライブチャット、電話など、複数のサポート窓口が用意されています。

特に電話サポートがあるレンタルサーバーであれば、文面で伝えにくい内容でも質問して解決することが可能です。迅速な対応が求められる場面でも安心して利用できるため、初心者から法人まで幅広いニーズに対応します。

もし、より手厚いサポートをお求めであれば、ぜひ上記のレンタルサーバーをチェックしてみてください。

まとめ:セキュリティ重視のおすすめレンタルサーバーを比較しよう

ここまで、セキュリティ重視のおすすめレンタルサーバーについて詳しく解説してきました。

昨今、サーバーやWebサイトを狙ったサイバー攻撃が増加しているため、セキュリティの強化がますます重要になっています。

SSL化、WAF、IPS/IDSなどのセキュリティ機能を搭載したレンタルサーバーを利用することで、個人情報漏えいや不正アクセスといった被害を防ぐことができます。

特に、コアサーバーは、これらの高度なセキュリティ機能を標準搭載し、さらにメールセキュリティ(DKIM/DMARC)による迷惑メール対策も充実しています。

コアサーバーV2(X/Y/Zプラン)は、バリュードメインとの同時申し込み特典があり、サーバー契約と一緒に取得したドメインはURLを入力するだけで脆弱性診断を受けられます。

もし、セキュリティに強いレンタルサーバーをお探しであれば、ぜひコアサーバーを含めた本記事の内容を参考にし、安心できるサーバーを選んでください。

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監修者

GMOデジロック ネットインフラ事業部長、ドメイン・レンタルサーバービジネスの事業部門を統括。
20年以上ITテクノロジー企業で営業、ブランド担当を経験し、2022年より現職。
2023年より当サイトの監修を担当。

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