Webサーバーの種類とは?性能や役割、選び方、おすすめも解説します

Webサーバーソフトウェアの種類とは?性能や役割、おすすめも解説

Webサーバーの種類とは?性能や役割、選び方、おすすめも解説します

レンタルサーバーを調べていると、「Apache」や「Nginx」、「LiteSpeed」といった名前を見かけたことはありませんか?これらはWebサーバーソフトウェアと呼ばれ、Webサイトを表示する上で欠かせない役割を果たしています。それぞれの種類には特徴や性能の違いがあり、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

ただし、これらの種類の違いや特徴について詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、代表的なWebサーバーの種類や性能、役割について初心者にもわかりやすく解説します。

Webサーバーの種類を理解して、最適なレンタルサーバー選びに役立ててください!

LiteSpeedは、大量のアクセスにも強く、動的サイトやECサイトで特に優れた表示速度を発揮するWebサーバーソフトウェアです。このLiteSpeedを採用したレンタルサーバーの中でも、コアサーバーV2プランは、月額390円~という低価格で提供されています。同等クラスのサーバーと比較しても、圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。

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目次

Webサーバーとは

Webサーバーとは、Google ChromeやMicrosoft EdgeなどのWebブラウザからWebサイトにアクセスしたとき、ブラウザにWebページのデータ(HTMLやCSS、JavaScriptなど)を送る役割を持つソフトウェアです。

例えば、ブログやホームページを作るとき、レンタルサーバーを契約するのが一般的です。このレンタルサーバーに入っているのがWebサーバーです。

Webサーバーソフトウェアの仕組み

Webサーバーには「Apache」や「Nginx」、「LiteSpeed」など、いくつかの種類があり、それぞれ性能や特徴が異なり、サーバーの動きにも影響します。

また、レンタルサーバーの機能説明ページに「Apache」や「Nginx」、「LiteSpeed」などと表記されている場合、それは利用しているWebサーバーの種類を示しています。

代表的なWebサーバーの種類

代表的なWebサーバーの種類について、以下にまとめました。

スクロールできます
ApacheNginxLiteSpeed
リリース年1995年2004年2002年
対応OSWindows

Mac

Linux
Windows

Mac

Linux

Free BSDSolaris

AIX
Windows

Mac

Linux
シェア率(2024年)29.3%33.9%13.5%
特徴高い安定性

Web上の情報が豊富
処理性能が高い

最もシェア率が高い
超高速の処理が可能

サイトの表示速度アップ
採用レンタルサーバーロリポップ

ヘテムル

iCLUSTA+
Xserver

シン・レンタルサーバー

ConoHa WING

さくらのレンタルサーバー
コアサーバーV2プラン
カラフルボックス

ロリポップ

mixhost
各製品の比較

Webサーバーには、さまざまな種類があります。その中でも以下のものが代表的です。

代表的なWebサーバーの種類
  1. Apache(アパッチ)
  2. Nginx(エンジンエックス)
  3. LiteSpeed(ライトスピード)
  4. Microsoft-IIS(マイクロソフト アイアイエス)

多くのレンタルサーバーでは、「Apache」「Nginx」「LiteSpeed」がよく採用されています。これらは高い信頼性と性能で人気のあるWebサーバーです。

ここから、それぞれのWebサーバーソフトウェアの特徴や性能について詳しく解説していきます。初心者の方でも理解しやすい内容になっていますので、ぜひ参考にしてください!

Apache(アパッチ)

Apacheのロゴ画像

Apache(アパッチ)は正式名称を「Apache HTTP Server」といい、1995年にリリースされた歴史あるWebサーバーソフトウェアです。20年以上にわたり使われ続けており、多くのレンタルサーバーで採用されています。

かつては世界シェアの約70%を占めていましたが、近年は他のWebサーバーソフトウェアの普及により、現在のシェア率は約30%ほどに下がっています。それでもなお、安定性と高い性能が評価され、根強い人気を誇っています。

Apache(アパッチ)の特徴
Apacheの最大の強みは、その安定性です。20年以上にわたり多くのサーバーで稼働してきた実績があり、長時間の連続稼働が求められる環境でも信頼して利用されています。そのため、初心者からプロまで幅広いユーザーに支持されている代表的なWebサーバーと言えるでしょう。

Nginx(エンジンエックス)

Nginxのロゴ画像

Nginx(エンジンエックス)は2004年にロシアの開発者、Igor Sysoev(イーゴリ・シソエフ)氏によってリリースされたWebサーバーソフトウェアです。その特徴は、高い処理性能にあります。

Nginxの特徴
Nginxは、大量のリクエストが一度に送られても処理速度が落ちにくい設計が特徴です。この強みは、従来のWebサーバーで主流だったApacheの弱点である「大量リクエスト時の処理速度低下」を克服するために重視されました。その結果、Nginxは高トラフィックのサイトで多く採用されています。

2024年には、Nginxのシェア率が33.9%と、Apacheを抜いて1位に。現在では、世界で最も利用されているWebサーバーソフトウェアとなっています。Nginxは、その処理性能の高さから、安定した動作を求めるユーザーに選ばれ続けています。

LiteSpeed(ライトスピード)

LiteSpeedのロゴ画像

LiteSpeed(ライトスピード)は2004年にLitespeed Industries Inc.によって開発されたWebサーバーです。日本では2017年頃から本格的に使われ始め、現在では超高速Webサーバーとして注目されています。

LiteSpeedの特徴
LiteSpeedの最大の魅力はその圧倒的な処理速度です。一部の調査では、Nginxの約12倍、Apacheの約84倍のスピードを実現するとされています。そのため、表示速度や処理性能を重視するWebサイト運営者から高い支持を得ています。

以下は、WordPress上で3つのWebサーバーのスピードをテストした結果です。このテストでは、WordPressにおいてLiteSpeedが圧倒的なスピードを誇ることが示されています。

WordPress上でのWebサーバーのスピードテストグラフ

参照:LiteSpeed Technologies

「Webサイトの表示速度をとにかく速くしたい」「負荷が高い状況でも安定して運用したい」といった方には、LiteSpeedを採用しているレンタルサーバーが最適です。サーバー選びの際には、LiteSpeedが搭載されているかを確認してみてください!

Webサイトの高速化と安定運用を目指すなら、コアサーバー V2プランがおすすめです。LiteSpeedを採用したレンタルサーバーの中でも、コアサーバーV2プランは月額390円~という圧倒的なコストパフォーマンスを実現!リーズナブルな価格で、LiteSpeedの超高速性能を利用可能です。

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Microsoft-IIS(マイクロソフト アイアイエス)

Microsoft-IISのロゴ画像

Microsoft-IISは、Microsoft社が提供するWebサーバーソフトウェアで、Windows環境に特化して設計されています。正式名称は「Internet Information Services(インターネット・インフォメーション・サービス)」で、その略称がIISです。

Windows OSにインストールすることで、無料で利用することができます。

Microsoft-IIS(マイクロソフト アイアイエス)の特徴
Microsoft-IISは、Windowsに特化したWebサーバーソフトウェアで、Windowsユーザーであれば直感的に操作しやすいというメリットがあります。他のWebサーバーソフトウェアと比べて使いやすいため、Windows系のWebアプリケーションを開発する際に多く利用されています。

レンタルサーバーのWebサーバーとしては一般的ではありませんが、シェア率が高いことから紹介しています。Windows環境で簡単にWebサーバーを運用したい方には、Microsoft-IISが適しています。

Webサーバーのシェア率

以下の比較表に、世界で利用されているWebサーバーのシェア率をまとめました。

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順位Webサーバーシェア率
1位Nginx33.9%
2位Apache29.3%
3位Cloudflare22.4%
4位LiteSpeed13.5%
5位Microsoft-IIS4.6%

参照:W3Techs

最もシェア率が高いのはNginxで、続いてApache、Cloudflare、LiteSpeed、Microsoft-IISと続きます。Nginxは2022年以降シェア1位を維持しており、2位のApacheとの差は年々広がっています。

Webサーバー選び方のポイント
  • 安定稼働性を重視する場合: NginxApache
  • さらに高速表示を求める場合: LiteSpeed
  • セキュリティ機能やCDN機能を求める場合: Cloudflareを追加利用

用途に応じたWebサーバー選びを検討しましょう。

CloudflareはCDN(Content Delivery Network)であり、単独で動作するWebサーバーではありません。そのため、「Cloudflare+Apache」「Cloudflare+Nginx」のような構成が一般的です

また、Cloudflare自体は元々Nginxをベースに作成されていましたが、現在は独自開発のWebサーバーを採用しています。

したがって、Cloudflareを利用する場合、バックエンドではApacheやNginxなどのWebサーバーが動作している構成となる点に留意してください。

Webサーバーの選び方

Webサーバーを選ぶ際には、以下の3つのポイントを重視しましょう。

Webサーバーの選び方
  1. OSが対応しているかどうか
  2. Web上の情報量の豊富さ
  3. 利用できる機能の多さ

どのWebサーバーを選べばいいか迷ったときには、これらのポイントを参考にしてください。

ここから、それぞれの項目について詳しく解説していきます!

OSが対応しているかどうか

Webサーバーは種類ごとに対応しているOSが異なります。使用しているOSが対応していない場合、自社サーバーとして運用することはできません。

以下に、主要なWebサーバーと対応OSを一覧表にまとめました

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Webサーバー 対応OS
ApacheWindows

Mac

Linux
NginxWindows
Mac
Linux
Free BSD
Solaris
AIX
LiteSpeedWindows
Mac
Linux

あなたの利用しているOSにWebサーバーが対応しているか、事前に確認するようにしましょう。これにより、適切なWebサーバーの選択が可能になります。

Web上の情報量の豊富さ

Webサーバーを選ぶ際には、インターネット上での情報量がどれだけあるかも重要なポイントです。

Webサーバーの種類によって、利用者が投稿した情報やトラブル対応の記事の量に差があります。

例えば、Apacheは長年使われているWebサーバーソフトウェアで、情報量が非常に豊富です。一方、LiteSpeedは新しいWebサーバーソフトウェアであるため、情報量はまだ少ない傾向にあります。

トラブル発生時に迅速に対応するためにも、情報量の多いWebサーバーを選ぶことを検討してください。豊富な情報は、設定や運用をスムーズに進める助けになります。

利用できる機能の多さ

Webサーバーソフトウェアの種類によって、利用できる機能には違いがあります。

機能が豊富なWebサーバーを選べば、対応できるサービスの幅も広がります。

例えば、高速表示に特化したWebサーバーであるLiteSpeedでは、「LiteSpeed Cache」という専用プラグインを利用することで、Webページの表示速度をさらに高速化できます。

どのようなWebサービスを運用したいのかを明確にした上で、目的に合った機能を備えたWebサーバーを選ぶようにしましょう。これにより、効率的で快適な運用が可能になります。

各Webサーバーを採用しているおすすめレンタルサーバー

各Webサーバーを採用しているおすすめのレンタルサーバーサービスを以下にまとめました。

レンタルサーバーを選ぶ際には、採用しているWebサーバーも考慮すると、目的に合ったサービスを選びやすくなります。

LiteSpeedを使用しているレンタルサーバー

以下は、LiteSpeedを採用しているおすすめのレンタルサーバーです。

LiteSpeedは超高速Webサーバーとして知られ、他のWebサーバーと比較して処理速度が速いのが特徴です。Webサイトの表示速度を重視する方は、上記のレンタルサーバーを検討してみてください。

コアサーバーV2プランは、LiteSpeedのパフォーマンスを月額390円~という業界トップクラスの低価格で提供しています。高速表示や安定性を重視する方にとって、コストを抑えながら高性能なサーバー環境を利用できるのが大きな魅力です。ぜひ一度試してみてください!

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Nginx(+Apache)を使用しているレンタルサーバー

以下は、NginxをWebサーバーに採用しているレンタルサーバーです。

Nginxは現在、世界でシェアNo.1のWebサーバーソフトウェアであり、その理由は優れたパフォーマンスと柔軟性にあります。

特にNginxは静的コンテンツの処理が非常に高速で、負荷分散機能にも優れています。そのため、大規模なサイトやトラフィックが急増するサービスにおいても、安定した稼働が期待できます。

また、多くのレンタルサーバーでは、NginxとApacheを組み合わせた構成を採用しており、Nginxがフロントエンドでリクエスト処理を高速化し、Apacheがバックエンドで柔軟性の高い機能を提供するという形が主流となっています。

Apacheを使用しているレンタルサーバー

以下は、ApacheをWebサーバーに採用しているレンタルサーバーです。

Apacheは、最も古くから利用されているWebサーバーソフトウェアであり、オープンソースライセンスによる無料利用が可能なのが特徴です。

そのため、個人向けの低価格なサービスや、法人向けでもコストパフォーマンスの高いサービスで採用されることが多いです。

レンタルサーバーの費用を抑えたい場合は、Apacheを採用しているサービスを検討するのがおすすめです。

Webサーバーに関するQ&A

Webサーバーに関するよくある疑問は以下の通りです。

Webサーバーに関するQ&A
  • Webサーバーを自作することはできる?
  • Webサーバーのデータはどこにある?
  • HTTPサーバーとWebサーバーとの違いは?

ここからそれぞれの疑問について、1つずつ詳しく解説していきます。

Webサーバーを自作することはできる?

自分のパソコンを使ってWebサーバーを自作することは可能です。

例えば、「Apache」や「Nginx」といったオープンソースのWebサーバーソフトウェアをインストールすることで、Webサーバーとして稼働させることができます。

ただし、自作のWebサーバーにはいくつかのデメリットがあります。

自作のデメリット
  • 24時間365日稼働が必要
     Webサーバーは常にアクセスに応答する必要があるため、パソコンを休止することができず、電気代や維持費が発生します。
  • トラブル対応が自己責任
     不具合が起きた場合、すべて自分で対応する必要があり、メンテナンスに手間や時間がかかります。

これらの手間や維持コストを考えると、専門のデータセンターで管理され、サポートも充実しているレンタルサーバを利用するほうが効率的です。サーバー管理にかける時間を節約したい方には、レンタルサーバーの利用をおすすめします。

Webサーバーのデータはどこにある?

Webサーバーのデータは、利用しているサーバー内のデータベースやファイルシステムに保管されています。

例えば、Google ChromeやMicrosoft EdgeなどのブラウザでWebサイトを閲覧する際、WebサーバーはデータベースやストレージからHTML、CSS、画像などの情報を呼び出し、それをブラウザに送信してページが表示されます。

もしブログやWebサイトを作成したいと考えているなら、作成したサイトのデータをサーバーに保管する必要があることを覚えておきましょう。これはWebサイト運営の基本です。

HTTPサーバーとWebサーバーとの違いは?

HTTPサーバーとWebサーバーは、呼び方が違うだけで同じ意味です。

「WWWサーバー」という言い方もありますが、これも同じくWebサーバーを指します。例えば、パソコンとコンピューターのように、異なる呼び方で同じものを表している言葉です。

まとめ:Webサーバーの種類や役割について知っておこう

ここまで、Webサーバーソフトウェアの種類やその役割について詳しく解説しました。

Webサーバーソフトウェアは、Google ChromeやMicrosoft Edgeといったブラウザからのアクセスに応じて、HTMLやCSS、JavaScriptなどのデータを返す役割を担っています。

レンタルサーバーではそれぞれ異なるWebサーバーソフトウェアが採用されており、代表的なものとして「Apache」「Nginx」「LiteSpeed」などが挙げられます。

Webサイトの目的や必要な機能に応じて、使用するWebサーバーの種類を基準にレンタルサーバーを選ぶのも一つの方法です。

たとえば、高速表示に特化したLiteSpeedを採用しているレンタルサーバーは、表示速度の高速化を重視するサイト運営に適しています。

特に、LiteSpeedを採用している「コアサーバーV2プラン」は、月額390円から利用可能で、高速かつ安定したサーバー環境を低コストで提供しています。初めてレンタルサーバーを利用する方から、コストパフォーマンスを重視する中級者以上の方まで幅広くおすすめできるサービスです。

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今回の内容を参考に、あなたの求める性能や機能に合ったレンタルサーバーを選び、理想的なWebサイト運営を実現してください。

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監修者

GMOデジロック ネットインフラ事業部長、ドメイン・レンタルサーバービジネスの事業部門を統括。
20年以上ITテクノロジー企業で営業、ブランド担当を経験し、2022年より現職。
2023年より当サイトの監修を担当。

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