Rakuten Turboとは、楽天モバイルが2023年1月に提供を開始した、工事不要で利用できるホームルーターサービスです。
データ容量の上限がないため、スマホのギガ数を気にせずにWi-Fiが使えます。
Rakuten Turboを使う最大のメリットは、SPU(スーパーポイントアップ)が適用されて、楽天ポイントが貯まりやすくなることです。
SNS上の口コミでも、ポイントが以前よりも貯まりやすくなったと楽天ユーザーから評判です。
SPUとは、スーパーポイントアッププログラムの略称です。
Rakuten Turboや楽天モバイルなどの対象サービスを契約すると、楽天市場で買い物した際に付与されるポイントの還元率が上がります。
しかし、ポイントが貯まりやすいという反面、料金が高いことや楽天モバイルユーザーにとって恩恵が少ないことへの不満の声もあがっています。
Rakuten Turboの料金が高いのは、他のホームルーターのように端末代金が実質無料となったり、高額キャッシュバックがもらえたりなどのお得な特典がないことが大きな要因です。
実際に特典などを考慮した料金で比較すると、ホームルーターの中で最安のソフトバンクエアーに比べると、3年間で4万円以上高くなります。

ホームルーターの料金比較
ホームルーター名 | 3年間の総支払額 | 実質月額 |
---|---|---|
Rakuten Turbo | 184,800円 | 5,133円 |
ソフトバンクエアー | 139,200円 | 3,866円 |
WiMAX | 145,199円 | 4,033円 |
ドコモhome5G | 164,030円 | 4,556円 |
多少料金が高くても、速度が他ほホームルーターより速ければ納得もできますが、1番優れているとはいえません。
各ホームルーターの利用者による速度の実測値は、以下のとおりです。
ホームルーターの速度比較
ホームルーター名 | 下り速度 | 上り速度 |
---|---|---|
Rakuten Turbo | 85.91Mbps | 30.3Mbps |
ソフトバンクエアー | 91.3Mbps | 13.51Mbps |
WiMAX | 101.25Mbps | 23.16Mbps |
ドコモhome5G | 149.3Mbps | 26.63Mbps |
Rakuten Turboは、WiMAXやソフトバンクエアーと同じくらいの速度でWi-Fiを使えるものの、ドコモのhome5Gには劣っています。
料金面においてもhome5Gより高いことを考慮すると、Rakuten Turboを選ぶメリットはほとんどありません。
本記事では、Rakuten Turboの評判や口コミからわかる、メリット・デメリットを解説します。
また、他のホームルーターとの料金比較や実機を使っての速度結果から、Rakuten Turboはどんな人におすすめのサービスかをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

楽天経済圏で生活していて、日常的にポイントを貯めている楽天のヘビーユーザーなら、Rakuten Turboを使うメリットはあります。
Rakuten Turboの基本情報と料金スペック
契約期間の縛り | なし |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
初月の料金 | 日割り計算 |
月額料金 | 1年間:1,980円 2年目~:4,840円 |
スマホとのセット割引 | なし |
端末補償 | なし (製品保証のみ) |
端末代金 | 月額1,732円×24回払い※ (総額41,580円) |
キャッシュバック | なし |
違約金 | 無料 |
実質月額 | 5,133円 |
3年間の総支払額 | 184,800円 |
支払い方法 | クレジットカード払い 口座振替 |
運営会社 | 楽天モバイル株式会社 |
参考元:楽天モバイル株式会社の公式サイト

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Rakuten Turboの評判は料金・対応エリア・サポート面に不満を感じる人が多い

楽天のホームルーターであるRakuten Turboは、料金・対応エリア・サポート面において、不満を感じる口コミが多いです。
料金面では、初年度の月額料金は安いものの、キャッシュバックや端末代金実質無料などのお得な特典がないため、他のホームルーターより3年間の総支払額が高くなります。
また、対応エリアが他のホームルーターに比べて狭いため、契約自体を断られてしまうケースも少なくありません。
基地局から飛んでいる電波を使用するホームルーターは、基地局の数や使える電波の種類によって繋がりやすさや速度が変わります。
Rakuten Turboは、home5Gよりも基地局の数や使える電波の種類が少ないため、特に山奥などの田舎に住んでいる人は契約できない可能性が高いので注意してください。
なお、サポート面においては、「電話が繋がらない」「受付時間が短すぎる」など、一部の人が不満を感じている印象です。
インターネットが急に繋がらなくなった時などのトラブル時は、すぐにサポートに対応してもらえるかどうかは、ホームルーターを選ぶうえで重要な判断材料となります。
そこで、利用者による料金・対応エリア・サポート面の口コミ・評判を、実際に他のホームルーターと比較して解説します。
他ホームルーターや楽天のモバイルルーターより料金が高い

Rakuten Turboは、他のホームルーターや楽天のモバイルルーターと比べて料金が高いサービスです。
SNS上の口コミでも、月額料金が高いうえに、端末代金の負担が大きいという声が多く見られます。
Rakuten Turboと他社ホームルーターの料金を、以下の表にまとめましたので、参考にしてください。
ホームルーター名 | 1年目 | 2年目 | 3年目以降 |
---|---|---|---|
Rakuten Turbo | 1,980円 | 4,840円 | 4,840円 |
WiMAX (GMOとくとくBB) | 初月:1,089円 2ヶ月目~:3,784円 | 4,334円 | 36ヶ月目まで:4,334円 37ヶ月目~:5,104円 |
ドコモhome5G | 4,950円 | 4,950円 | 4,950円 |
ソフトバンクエアー | 初月~6ヶ月目:1,980円 7か月目~:5,368円 | 5,368円 | 5,368円 |
上記からわかるとおり、楽天ターボは1年目の月額料金こそ安いものの、2年目以降は他社とほとんど同じくらいの価格です。
同じ楽天のスマホやモバイルルーターは、料金の安さが人気なWi-Fiサービスとなります。
「楽天サービスは安い」と感じている利用者にとって、Rakuten Turboだけは料金が高く、ギャップを感じてしまうことが悪い評判が多くなる理由のひとつです。
Rakuten Turboの3年間にかかる料金はソフトバンクエアーと4万円以上の差がある

ホームルーター名 | 実質月額 | 3年間の総支払額 | 端末代金 |
---|---|---|---|
Rakuten Turbo | 5,133円 | 184,800円 | 41,580円 |
WiMAX (GMOとくとくBB) | 4,033円 | 145,199円 | 27,720円 →キャッシュバックにより補填可能 |
ドコモhome5G | 4,556円 | 164,030円 | 実質無料 |
ソフトバンクエアー | 3,866円 | 139,200円 | 実質無料 |
Rakuten Turboは、キャンペーンにより1年間の月額料金が1,980円となります。
初年度の月額料金だけを見るとお得かと思いきや、41,580円の端末代金が加算されるため、端末代金が実質無料の上記ホームルーターよりも、実質月額は高くなってしまうのです。
また、キャッシュバック特典もないため、ホームルーター最安のソフトバンクエアーと3年間で5万円ほど差があります。
そのため、1年間の月額料金が安いからといってRakuten Turboを契約してしまうと、後悔してしまう可能性が高いので注意してください。
料金の安さを重視するのであれば、Rakuten Turboではなくソフトバンクエアーがおすすめです。
一定期間内に支払う合計費用を利用月で割った、1ヶ月分の料金のことです。
端末代金や事務手数料などの初期費用、スマホとのセット割引やキャッシュバックなどの費用を加味して計算するため、長期的に本当にお得かどうかを判断できます。
実質月額=事務手数料+(月額料金×利用月数)+その他費用-特典÷利用月数
低価格帯である楽天のスマホやモバイルルーターと比べて料金設定が高い

楽天のホームルーターは、スマホやモバイルルーターと比べて料金が高いと、不満の声が多いです。
楽天のスマホやモバイルルーターの月額料金は、使用したデータ容量に応じて支払い額が変動する料金プランとなります。
たとえWi-Fiをたくさん使ったとしても、最大3,278円と非常にリーズナブルな価格設定です。
楽天のスマホやモバイルルーターは低価格で人気を集めているからこそ、同じ楽天のサービスであるRakuten Turboの料金にギャップを感じている人が多数います。
「楽天サービスだから安いだろう」と思い込んで申し込まないように気をつけましょう。
端末代金実質無料やキャッシュバックなどのお得なキャンペーンが少ない

Rakuten Turboは、他のホームルーターのように端末代金が実質無料となったり、高額キャッシュバックがもらえたりなど、お得な特典が少ないという実情があります。
初年度の月額料金に関してだけでいうと他のホームルーターより安いですが、全てを適用させた実質月額は高くなってしまうのです。
SNS上の口コミでも、端末代金の負担が大きいと多くの人が不満を感じています。
1年目の月額料金が安いからといって、目先のお得さだけで契約すると後悔する可能性があります。
料金が本当にお得かどうかは、端末代金実質無料やキャッシュバックなどの特典を考慮した3年間の総支払額や実質月額で比較するのが最適です。
キャッシュバックなどの特典を考慮した実質月額は他ホームルーターよりも高くなる

ホームルーター名 | 実質月額 | 端末代金 | キャッシュバック |
---|---|---|---|
Rakuten Turbo | 5,133円 | 41,580円 | なし |
WiMAX (GMOとくとくBB) | 4,033円 | 27,720円 | 32,000円 |
ドコモhome5G | 4,556円 | 実質無料 | 20,000円 |
ソフトバンクエアー | 3,866円 | 実質無料 | 39,000円 |
Rakuten Turboは、最初の1年間の月額料金が安いため一見お得に見えますが、実はそうではありません。
なぜなら、お得な特典が他社に比べて少なく、端末代金が全額負担となってしまうからです。
ドコモのhome5Gやソフトバンクエアーの場合、71,280円の端末代金がかかりますが、3年間は同等額が割引されて、実質無料となります。
また、WiMAX(GMOとくとくBB)では、端末代金が実質無料となるキャンペーンこそないものの、高額キャッシュバックにて補填可能です。
Rakuten Turboは、4万円ほどの端末代金がかかり、キャッシュバックがないため、他のホームルーターに比べて実質月額が高くなります。

楽天モバイルユーザーは20,000円分の楽天ポイントがもらえます。
ポイントでやりくりしている楽天のヘビーユーザーには、おすすめのホームルーターです。
楽天モバイルユーザーにとってセット割引などの恩恵なし

ホームルーターの中には、同じ通信事業者(グループ会社を含む)が展開するスマホキャリアとセット利用することで毎月のスマホ料金がお得になるサービスがあります。
しかし、Rakuten Turboには、楽天モバイルとのセット割引がありません。
そのため、料金が高いだけでなくセットで利用することの恩恵がないと、不満を感じている楽天モバイルユーザーの声も多く見受けられます。
楽天モバイルのスマホを使っているからといって、セット割引などの恩恵は受けられません点に注意しましょう。
2023年7月からSPUの対象となったので楽天ポイントが貯まりやすくなった

Rakuten Turboの料金の評判は良いとは言えませんが、楽天経済圏の人であれば話は別です。
以前までのRakuten Turboは、楽天のSPU(スーパーポイントアップ)の対象外だったため、楽天経済圏の人が利用するメリットがありませんでした。
しかし、2023年7月1日よりRakuten TurboもSPUの対象となったため、楽天のポイントでやりくりしている人におすすめするホームルーターとなったのです。
楽天モバイル株式会社(以下「楽天モバイル」)は、2023年7月1日(土)より、楽天グループのサービスを組み合わせて使うことで「楽天市場」でのお買い物におけるポイント進呈率が増加するプログラム「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象サービスに、5G対応のホームルーターサービス「Rakuten Turbo」を追加します。
引用元:楽天モバイル公式サイト「7月1日より「SPU」の対象サービスに5G対応のホームルーターサービス「Rakuten Turbo」を追加」
SPUの対象となったことにより、楽天ユーザーの多くはRakuten Turboを契約し始めています。
楽天モバイルとのセット割引こそありませんが、Rakuten Turboと合わせてSPUが+4倍となるため、よく楽天市場を利用する人にとっては非常にお得です。
また、毎月の利用料金の支払いでも楽天ポイントが付与されるため、全てを楽天サービスに統一している人にはおすすめのホームルーターと言えます。
他のホームルーターや楽天のモバイルルーターより対応エリア狭くて圏外になりやすい

Rakuten Turboは、対応エリアが他のホームルーターよりも狭く、圏外になりやすいというデメリットがあります。
実際にhome5GやWiMAX、ソフトバンクエアーでは5G通信できている当サイトの事務所でも、Rakuten Turboの場合は4G通信しかできません。
また、楽天の公式サイトには、高層階ビルの16階以上では電波が届かない場合があると記載されています。
高層階(およそ16階以上)ではない場所でご利用ください
引用元:楽天の公式サイト「推奨環境・設置先住所について」
Rakuten Turboは、使える電波の種類(周波数帯)が他のホームルーターに比べて少ないという実情があります。
楽天のスマホやモバイルルーターなら、楽天回線のエリア外であってもauのパートナー回線が使えますが、Rakuten Turboの場合は利用不可です。
そのため、高層階や山奥などでは圏外になる可能性が高い点に注意してください。
他のホームルーターなら5Gエリア内の当サイト事務所でも楽天ターボは4Gにしか繋がらない

Rakuten Turboは、5G回線に対応しているホームルーターです。
しかし、5G回線のエリアが他のホームルーターに比べて狭く、多くの場所で4G回線しか使えません。
5G回線のエリアは、電波を飛ばす基地局の数も大きく関係します。
総務省の調査によると、楽天回線の5G回線の基地局数は、ドコモ・ソフトバンク・auよりも少ないです。
5G回線の基地局数が多いほど、多くの場所で電波を受信できます。
そのため、Rakuten Turboは、他キャリアのモバイル回線を使うホームルーターに比べると、5G回線を使える場所が少ないのです。
とはいえ、4G通信でも1080pでの動画視聴やスマホゲームなどは、スムーズにできるので安心してください。
パートナー回線が使える楽天のモバイルルーターに比べると対応エリアが狭い

Rakuten Turboは、楽天が所有している周波数帯や基地局数が他のホームルーターに比べると少なく、対応エリアが狭くなります。
楽天回線は、自社の回線を使用するサービスとして通信業界に参入したのが2020年の4月からと、割と最近なのです。
そのため、基地局の設置が間に合っていないのが原因だと考えられます。
また、楽天のモバイルルーターの場合、楽天回線が繋がらない場所でも、auのパートナー回線を使用することが可能です。
Rakuten Turboではauのパートナー回線を使用できないため、圏外になる場所が楽天のモバイルルーターよりも多くなります。
端末自体の性能は、楽天ターボの方が優れていますが、住んでいる場所が楽天回線の繋がりにくい場所にある場合には、楽天のモバイルルーターを選ぶのが最適です。
サポートに電話が繋がりにくい!30分以上待ったという口コミもある

Rakuten Turboは、サポートの電話が繋がりにくいという口コミが多いです。
口コミの中には、オペレーターに繋がるまで30分以上も待った人もいます。
多くのWi-Fiサービスを使ってきた筆者の経験からしても、ほとんどのサポートが3分以内に電話が繋がるにも関わらず、Rakuten Turboのサポートは5分前後と、少し待ち時間が長い印象です。
Rakuten Turboのサポートは、他のホームルーターに比べると受付時間も少ないため、待ち時間も長いとなると、電話で問い合わせる際のハードルが高くなってしまいます。
とはいえ、Rakuten Turboにはチャットサポートもあるため、問い合わせ方法を状況によって工夫すれば、時間をかけずに問題解決ができるでしょう。
なお、実際にサポートへ電話が繋がるまでどれくらいかかるのかを検証しましたので、詳しくは「Rakuten Turboはサポートに電話が繋がりにくいという口コミを検証」を参考にしてください。
電話窓口の受付時間が短いので仕事終わりの問い合わせが間に合わないという声も
Rakuten Turboのサポートは、受付時間が他のホームルーターよりも短いという口コミも見受けられます。
各ホームルーターの電話窓口の受付時間は、以下のとおりです。
ホームルーター名 | 電話窓口の受付時間 |
---|---|
Rakuten Turbo | 9時~17時 (年中無休) |
GMOとくとくBB WiAMX | 10時~19時 (年中無休) |
ドコモhome5G | 9時~20時 (年中無休) |
ソフトバンクエアー | 10時~19時 (年中無休) |
電話サポートの窓口が17時に終わってしまうと、仕事や学校が終わったあとに問い合わせたくても時間が間に合わずにタイミングを逃してしまいます。
また、仕事の休憩時間などに電話をかけても中々オペレーターに電話が繋がらず、問題解決まで辿り着けない可能性もあるのです。
ただし、Rakuten Turboは19時までチャットサポートでの問い合わせも対応してもらえます。
電話が混雑していたり受付時間に間に合わなかったりした場合は、チャットサポートの利用がおすすめです。
Rakuten Turboの速度を実機レビュー!遅くはないがhome5Gには劣る

Rakuten Turboは、楽天モバイル株式会社が提供している5G対応のホームルーターを使用します。
5G対応の専用機器であることから、端末の正式名称は「Rakuten Turbo 5G」です。
最新のWi-Fi6にも対応しており、以前までの規格より高速通信が可能となっています。
また、スマホやパソコンなどのデバイスで同時にWi-Fiを使用する場合に、順番待ちなく、快適に通信できることもWi-Fi6の特徴です。
Rakuten Turboの速度は、平均60Mbps以上の速さで使えると利用者から高評価を得ています。
ただし、Rakuten Turboは5Gエリアが他ホームルーターよりも狭いため、ほとんどの場所で4G通信となってしまう点に注意が必要です。
実際のところ、他のホームルーターでは5G通信できている当サイトの事務所でも、Rakuten Turboでは4G通信となってしまいます。
4G通信でも、どれくらいの速さでWi-Fiが使えるのかを実機を使って検証しましたので、ぜひ参考にしてください。
速度に関する評判は悪くない!5G回線なら80Mbps前後で快適にWi-Fiが使えている人もいる

下り速度 | 85.45Mbps |
上り速度 | 44.3Mbps |
Ping値 | 57.65ms |
Rakuten Turboを利用している人の実測値を見ると、下り速度の平均は85Mbpsと、快適にWi-Fiが使えていることがわかります。
動画視聴やスマホゲームなど、普段使いの中で最も重要となるのは下り速度です。
SNS上の口コミを見ても、下り速度の速さに満足している声が多く見受けられます。
また、Rakuten Turboの上り速度に関しては、他のホームルーターよりも速い結果が出ています。
ホームルーターといえば、光回線に比べて上り速度が遅いことがデメリットです。
自宅に光回線を引きたくても工事許可が下りないなどの理由で引けない人は、下りと上り両方のバランスの良いRakuten Turboを検討するのも良いでしょう。
実際にどれくらいの速度が出るのか、Rakuten Turboの実機を使って測定しましたので、ぜひ参考にしてください。
実機を使った速度はWiMAX・ソフトバンクエアーと同等の速さ!home5Gよりは遅い
Rakuten Turboの実機を使った測定結果は、以下のとおりです。
楽天ターボの実機レビュー

ホームルーター名 | 下り速度 | 上り速度 | Ping値 |
---|---|---|---|
楽天ターボ | 85.19Mbps | 36.9Mbps | 35.61ms |
ドコモhome5G | 127.17Mbps | 21.6Mbps | 33.41ms |
ソフトバンクエアー | 88.9Mbps | 19.35Mbps | 40.62ms |
WiMAX | 101.58Mbps | 20.9Mbps | 35.37ms |
検証対象 | 楽天ターボ、ドコモhome5G、ソフトバンクエアー、WiMAX |
検証日時 | 2023年11月1日(水)10時頃 |
検証場所 | 愛知県名古屋市名東区 (楽天ターボのみ4G) |
検証の条件 | 窓際から2mほどの場所で各時間のWi-Fiの速度を測定 |
Rakuten Turboは、ホームルーターの中で最速であるhome5Gには劣りますが、WiMAXやソフトバンクエアーと同じくらいの速度です。
当サイトの事務所は5Gの対応エリア外のため、4G通信時の速度となりますが、十分快適に利用できています。
5G通信が可能な場所であれば、さらに快適にWi-Fiが使えるはずです。
他のホームルーターでは5Gエリア内の場所でもRakuten Turboでは4G通信になる

当サイトの事務所は、ドコモのhome5G、WiMAX、ソフトバンクエアーの5G対応エリア内です。
しかし、Rakuten Turboに関しては、4G通信しか繋がりませんでした。
5G通信は、4G通信時と比べて高速通信や低遅延、多数同時接続が可能です。
5Gによって、4Gを発展させた「超高速」だけでなく、遠隔地でもロボット等の操作をスムーズに行える「超低遅延」、多数の機器が同時にネットワークに繋がる「多数同時接続」といった特長を持つ通信が可能となる。
引用元:総務省「第5世代移動通信システム」
そのため、4G通信の場合は、特に利用者が多い夜間帯などに速度が遅くなってしまいます。
Rakuten Turboの5Gエリアは今後拡大していく予定ですが、現段階では対応している場所が少ないです。
端末自体は5G通信に対応していますが、まだ利用できるエリアが少ないという点に注意しましょう。
4Gでも高画質の動画視聴やスマホゲームは問題なくできる

Rakuten Turboの5G通信ができないからといって、動画視聴やスマホゲーム、SNSの閲覧などができないわけではありません。
4G通信であっても、平均60Mbps以上の速度が出ており、YouTubeの動画を1080pの高画質で問題なく視聴できているので安心してください。
5G通信のエリアが狭いというデメリットはありますが、4Gでも十分な速度が出ていることは、Rakuten Turboを評価できるポイントです。
home5Gのほうが速いうえに料金も安いので楽天ターボを選ぶメリットがない

結論、Rakuten Turboの速度は決して遅い訳ではなく、WiMAXやソフトバンクエアーと同等の速さですが、ドコモのhome5Gには劣ります。
また、料金面においても、キャンペーンにより端末代金が実質無料となり、高額なキャッシュバックがもらえるhome5Gのほうがお得なのです。
そのため、速度と料金いずれにおいても、わざわざRakuten Turboを選ぶメリットはありません。
Rakuten Turboを申し込むのであれば、上記を理解したうえで契約しましょう。
Rakuten Turboと楽天のモバイルルーターを料金・速度・利便性で比較

楽天が提供しているWi-Fiサービスは、Rakuten Turboだけではありません。
2022年の2月から提供開始されたモバイルルーター「Rakuten WiFi Pocket 2C」は、Rakuten Turboよりも低価格で利用できるWi-Fiサービスとなります。
2つのサービスのスペックをまとめた表は、以下のとおりです。

比較項目 | Rakuten Turbo | 楽天のモバイルルーター |
---|---|---|
データ容量 | 無制限 | 無制限 |
月額料金 | 1年間:1,980円 2年目~:4,840円 | 使用データ量によって異なる ~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
事務手数料 | 3,300円 | 0円 |
端末代金 | 41,580円 | →キャンペーンにより1円 |
最大速度 | 下り:2.1Gbps 上り:218Mbps | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
5G通信 | 〇 | × |
auパートナー回線 | × | 〇 |
持ち歩き | × | 〇 |
楽天のホームルーターとモバイルルーターのどちらを選べばいいか迷っている人は、料金・速度・利便性などを比較して解説していますので、以下を参考にしてください。
料金を重視するなら端末代金が実質無料で月額料金の安いモバイルルーターを選ぶべき

速度よりも料金の安いWi-Fiサービスを選びたい人は、楽天のホームルーターよりもモバイルルーターを選ぶのが最適です。
楽天のモバイルルーター「Rakuten WiFi Pocket 2C」の月額料金は、使用するデータ容量によって異なる従量制プランとなっています。
データの使用量が20GB以上の場合は一律3,278円となり、Rakuten Turboの2年目以降の月額料金よりも1,500円ほど安いです。
また、Rakuten Turboの料金が高い理由は、2年目以降の月額料金だけではなく、端末代金も関係しています。
モバイルルーターのRakuten WiFi Pocket 2Cは、キャンペーンにより端末代金が1円となるのに対し、Rakuten Turboは41,580円と高額です。
料金だけで判断するのであれば、端末代金がほぼ無料で月額料金の安い楽天のモバイルルーター「Rakuten WiFi Pocket 2C」を選びましょう。
高画質での動画視聴や2人以上でWi-Fiを使うなら速度の速いのRakuten Turboがおすすめ
楽天のホームルーターとモバイルルーターの速度を同じ条件で測定したところ、以下のような結果となっています。

測定場所:4G LTEエリア(愛知県名古屋市)
測定時間:15時~16時
デバイス:iPhone11 Pro
サービス名 | Rakuten Turbo (ホームルーター) | Rakuten WiFi Pocket 2C (モバイルルーター) |
---|---|---|
下り速度 | 87.12Mbps | 41.63Mbps |
SNSの閲覧 | ◎ | ◎ |
YouTubeの動画視聴 | ◎ | 〇 |
スマホゲーム | ◎ | 〇 |
パソコンでオンラインゲーム | △ | × |
Rakuten Turboは、モバイルルーターの約2倍の速度が出ていることがわかります。
また、モバイルルーターは4G通信のみ対応となりますが、Rakuten Turboなら5G通信も可能です。
5Gエリア内に住んでいる人は、上記の測定結果よりさらに快適にRakuten Turboを利用できます。
なお、インターネットの性質上、複数人でWi-Fiを使用すると1人に割り当てられる速度が遅くなってしまうため、モバイルルーターは家族で同時に利用するには向いていません。
一方、モバイルルーターより速度の速いRakuten Turbであれば、光回線ほどではないものの、家族2~3人で同時でも快適にWi-Fiが使える速度です。
一度のデータ通信量が多い2060pなどの高画質動画を視聴する人や、家族で同時にWi-Fiを使う人には、Rakuten Turboをおすすめします。
Rakuten Turboより楽天モバイルルーターの方がパートナー回線が使える分圏外になりにくい

楽天のモバイルルーターは、楽天モバイルの対応エリア外でもauのパートナー回線を利用できるため、圏外になりにくいです。
ただし、Rakuten Turboの場合は、auのパートナー回線が使えないため、楽天回線のエリア外では契約を断られてしまいます。
楽天モバイルのエリアは、現在も拡大中ではありますが、まだ他のスマホキャリアに比べると範囲が狭いです。
また、対応エリアが狭いと、引っ越し先などで使えないリスクも高くなります。
山奥などの田舎に住んでいる人や今後引っ越しの予定がある人は、パートナー回線にも対応しているモバイルルーターを選ぶのが正解です。
楽天のモバイルルーターなら持ち運んでWi-Fiが使える

Rakuten Turboは、据え置き型のWi-Fiサービスのため、持ち運んで使うことはできません。
また、学校や職場など、登録している住所以外で使用すると、利用停止される恐れがあります。
SNS上の口コミでも、持ち運び用のWi-FiとしてRakuten Turboを検討していたが、外出先で使えないことを知って断念した人もいました。
外出先でもWi-Fiを使いたいのであれば、楽天のモバイルルーターがおすすめです。
楽天のモバイルルーターであれば、場所を問わずにいつでも持ち運んでWi-Fiを利用できます。
Rakuten Turboはサポートに電話が繋がりにくいという口コミを検証

Rakuten Turboのサポートに関する評判は、オペレーターに電話が繋がりにくいと不満を感じる声が多いです。
サポートへの電話が繋がりにくいのには、オペレーターの人員不足や問い合わせが集中する時間帯があるなど、いくつかの原因が挙げられます。
しかし、通信業界に15年以上携わってきた筆者の経験上、ルーターなどのメーカーに問い合わせた時よりは断然に早く繋がっている印象です。
そこで、楽天モバイルのサポートセンターに問い合わせて、何分で繋がるのかを検証しましたので、参考にしてください。
楽天モバイルのサポートセンターは繋がるまでほとんど5分程度かかる

楽天モバイルの電話窓口は、オペレーターに繋がるまでの待ち時間が長いと不満を感じる声が多いです。
実際に各ホームルーターのサポートに電話をかけてから、オペレーターに繋がるまでの時間を検証した結果、以下のような結果となっています。
サービス名 | 10時頃 | 13時頃 | 16時頃 |
---|---|---|---|
楽天ターボ | 5分 | 5分30秒 | 6分30秒 |
home5G | 2分30秒 | 3分 | 3分 |
ソフトバンクエアー | 3分 | 3分30秒 | 3分 |
GMOとくとくBB WiMAX | 1分 | 1分30秒 | 1分30秒 |
上記のとおり、Rakuten Turboの電話窓口は他のホームルーター3社に比べて、繋がるまでが長いです。
しかし、ルーターなどのメーカーに多く問い合わせてきた筆者からすると、5分程度で繋がれば十分早く感じます。
Wi-Fiルーターなどの大手メーカーに電話すると、10分以上も待たされることがほとんどです。
また、楽天にはチャットサポートを利用できるのに対し、メーカーは電話のみの場合が多いため、選択肢もありません。
反対に、Rakuten Turboはまだ新しいWi-Fiサービスにも関わらず、老舗メーカーに比べると対応が早く、チャットサポートでも問い合わせ可能な点はメリットといえます。
電話が繋がりにくい場合は受付時間の長いチャットサポートも利用可能

Rakuten Turboのサポートへは、電話のほかにチャットでも問い合わせが可能です。
公式サイトには、「現在メンテナンス中です」と記載がありますが、すでにメンテナンスは終了しており、通常どおり問い合わせできます。

チャット相談窓口のシステムメンテナンスが以下のとおり完了いたしました。
現在は、通常通り当チャットサービスをご利用いただけます。
引用元:楽天モバイル公式サイト「【完了】チャット相談窓口システムメンテナンスのお知らせ」
チャットでの問い合わせは、営業時間が電話よりも長く、23時まで対応してもらえるのが嬉しいポイントです。
また、文字でのやりとりになるため、言った言わないなどのトラブルも避けられます。
筆者がチャットサポートを利用した際は、待ち時間なくスムーズに対応してもらえました。
電話窓口が混雑していて繋がらない場合や文字でやりとりをしたい人は、チャットサポートの利用をおすすめします。
Rakuten Turboの口コミからわかるデメリットと注意点

Rakuten Turboの口コミからわかるデメリットや注意点は、以下のとおりです。
- 楽天モバイルや楽天のポケット型WiFiより月額料金が高い
- Rakuten Turboには楽天モバイルとのセット割引がない
- 端末代金や特典などを考慮した3年間の総支払額はホームルーターの中で最も高い
- 他のホームルーターよりも対応エリアが狭いため圏外になりやすい
- 建物内や階数が高いと電波が入りにくい場合がある
- 楽天のスマホやモバイルルーターでは使えるauのパートナー回線が利用不可
- 持ち運んでWi-Fiを使うことはできない!利用できるのは登録している住所のみ
- サポートに問い合わせてもオペレーターに繋がるまで時間がかかる
楽天モバイルや楽天のポケット型WiFiより月額料金が高い

サービス名 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
楽天のホームルーター | 無制限 | 1年間:1,980円 2年目~:4,840円 |
楽天のスマホ 楽天のモバイルルーター | 無制限 | ~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
Rakuten Turboと同じ楽天のサービスであるスマホやモバイルルーターは、料金が安いと人気を集めています。
しかし、楽天のスマホやモバイルルーターと比べると、初年度の月額料金こそ安いものの、2年目以降は4,840円と高額です。
楽天のスマホやポケット型WiFiが安いからといって、Rakuten Turboもお得だと勘違いしてしまいがちですが、実際の月額料金が高い点に注意してください。
Rakuten Turboには楽天モバイルとのセット割引がない

ホームルーターの中には、スマホとのセット割引によって毎月の通信費が安くなるWi-Fiサービスがあります。
しかし、Rakuten Turboは楽天モバイルとのセット割引がありません。
セットで利用することで毎月の負担が少なくなるわけではないため、他社ホームルーターと比べてお得さに欠けてしまいます。
セット割引がない代わりに、楽天市場で買い物をする際のポイント還元率は+4倍となるため、少なくとも楽天のヘビーユーザーであれば恩恵は十分にあります。
端末代金や特典などを考慮した3年間の総支払額はホームルーターの中で最も高い

他のホームルーターでは、高額キャッシュバックや端末代金実質無料などのお得なキャンペーンを開催しています。
反対に、Rakuten Turboでは、楽天のヘビーユーザー以外にとってお得なキャンペーンがありません。
そのため、端末代金やキャッシュバックを考慮した3年間の総支払額では、他のホームルーターよりも高くなってしまうのです。
「楽天のスマホと同じように安いだろう」という考えでRakuten Turboを契約してしまうと、後悔してしまうので注意しましょう。
home5Gよりも対応エリアが狭いため圏外になりやすい
ホームルーターは、各モバイル回線の電波を使用するWi-Fiサービスです。
home5Gは、ドコモの全てのモバイル回線を使用できるのに対し、Rakuten Turboの場合は、使える電波が少ないことがデメリットとして挙げられます。
総務省によると、各スマホキャリアに割り当てられている周波数は、NTTドコモが840MHzに対し、楽天モバイルは580MHzと約3分の2です。
自分の住んでいる場所がRakuten Turboのエリア外だった場合、楽天側に契約を断られてしまうため、申し込みまで悩んだ時間や手間が無駄になってしまいます。
対応エリアを調べるのが面倒くさい人は、多くの場所で利用可能なhome5Gを選ぶのが正解です。
建物内や階数が高いと電波が入りにくい場合がある
Rakuten Turboで使えるモバイル回線は全て高周波帯のため、場所によっては電波が入りにくい場合があります。
電波にはいくつかの種類(周波数帯)に分かれており、それぞれの特性は以下のとおりです。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
低周波数帯 | ・障害物があっても回り込む ・遠くまで届く | ・通信速度が遅い |
高周波数帯 | ・通信速度が速い | ・障害物があると反射する ・遠くまで届きにくい |
Rakuten Turboは、700MHz〜900MHzの低周波数帯(プラチナバンド)に対応していません。
楽天ターボは高周波数帯のみ利用できますが、遮蔽物の影響を受けやすいだけでなく、建物内やビルの高層階などで使うと電波が届かなかったり、速度が減衰してしまったりする場合があります。
山間部やマンションの高層階に住んでいる人などは、Rakuten Turboの電波が入りにくい可能性がある点に注意しましょう。
楽天のスマホやモバイルルーターでは使えるauのパートナー回線が利用不可

楽天のスマホやモバイルルーターの場合は、楽天回線が届かない場所でauのパートナー回線を利用可能です。
Rakuten Turboでは、auのパートナー回線に対応していません。
そのため、海沿いや山間部などの場所で利用不可となる可能性があります。
楽天のスマホやモバイルルーターが使える場所だからといって、Rakuten Turboでも必ず電波が入るわけではないことを覚えておきましょう。
持ち運んでWi-Fiを使うことはできない!利用できるのは登録している住所のみ

Rakuten Turboは、端末を自宅のコンセントに挿して使うホームルーターサービスなので、持ち運んでWi-Fiを使うことはできません。
また、WiMAXのホームルーターやポケット型WiFiのように、コンセントがあればどこでも使えるわけではなく、利用可能なのは登録している住所のみです。
万が一、登録している住所以外でRakuten Turboを使ってしまうと、楽天モバイル側から利用を停止されますので注意してください。
Rakuten Turboは設置先住所以外でのご利用はできません。
設置先住所と実際にご利用の住所が異なる場合は、ご契約者様へ通知をしたうえでご利用を停止します。
引用元:楽天モバイル公式サイト「設置先住所以外の場所で利用したところ、接続ができなくなりました。どうすればよいですか?」
なお、引っ越しなど、登録住所を変更する場合は、楽天モバイルコミュニケーションセンターへ電話をして手続きをしてもらいましょう。
※設置先住所を変更をすると、30日間は変更できません。
サポートに問い合わせてもオペレーターに繋がるまで時間がかかる
Rakuten Turboは、他のホームルーターに比べるとサポートへの電話が繋がりにくいと不満を感じる口コミが多いです。
実際に、筆者がサポートセンターに電話をかけて検証したところ、フリーダイヤルを押してからオペレーターに繋がるまで5分程度かかりました。
急にインターネットが繋がらなくなったなど、すぐに問題を解決したい時にサポートに電話が繋がりにくいと困ってしまいます。
また、仕事や学校の休憩時間などに問い合わせをした場合、待ち時間が長いとオペレーターに相談まで行きつけない可能性も高いです。
とはいえ、通信機器のメーカーだと10分以上も待たされる場合があるため、5分程度なら許容範囲内と考えてよいでしょう。
Rakuten Turbo(楽天ホームルーター)を使う3つのメリット

Rakuten Turboの口コミや評判からわかる、3つのメリットは以下のとおりです。
- 毎月の支払いによって楽天ポイントが貯まる
- 楽天モバイルユーザーは20,000円分の楽天ポイントがもらえる
- 申し込みが完了したら最短2日で端末が届く
毎月の支払いによって楽天ポイントが貯まる

Rakuten Turboは、毎月の支払いによって100円につき1円分の楽天ポイントが貯まります。
貯まったポイントは、月額料金の支払いにも利用可能です。
また、Rakuten Turboを契約することでSPUが+1となり、楽天市場で買い物する際のポイント還元率がアップします。
生活に関わる全てを楽天サービスにしている人は、Rakuten Turboを使うことでさらに楽天ポイントが貯まりやすくなることがメリットです。
楽天モバイルユーザーは20,000円分の楽天ポイントがもらえる
楽天モバイルを契約している人は、Rakuten Turboを契約することで20,000円分の楽天ポイントがもらえます。
付与される楽天ポイントは、進呈日を含めて6ヶ月間の期間限定ポイントです。
利用可能期間を過ぎてしまうと、ポイントが失効してしまうため、付与されたら早めに使いましょう。
申し込みが完了したら最短2日で端末が届く

ソフトバンクエアーやhome5Gなどのホームルーターは、申し込みしてから電話や書類でのやりとりが必要となるため、端末が届くまで2週間ほどかかります。
一方、Rakuten Turboであれば、申し込み完了して、早ければ2日程度で端末が届くのが嬉しいポイントです。
引っ越し直後や急な在宅勤務など、急いでインターネット環境を整えたい人も、Rakuten Turboであればソフトバンクエアーやhome5Gよりも早くWi-Fiが使えます。

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こんな人にはRakuten Turbo(楽天ホームルーター)をおすすめしません

Rakuten Turboは、以下に当てはまる人にはおすすめできません。
- ドコモユーザー
- au・UQモバイルユーザー
- ソフトバンク・ワイモバイルユーザー
- セット割引関係なく安いホームルーターを選びたい人
- 光回線くらいの速さを求めてる人
- 仕事や学校など自宅以外でWi-Fiを使いたい人
- 持ち運んで使えるWi-Fiサービスを探している人
ドコモユーザー

ホームルーターの中には、スマホとのセット割引によってお得に使えるサービスがあります。
ドコモユーザーの場合、home5Gを契約することで、毎月のスマホ料金から1,100円のセット割引が適用されるため、非常にお得です。
また、Rakuten Turboは、速度面においてもhome5Gより劣ります。
料金と速度いずれを重視しても、ドコモユーザーならhome5Gが最適なのです。
au・UQモバイルユーザー

auやUQモバイルユーザーは、Rakuten Turboよりもセット割引が適用されるWiMAXのホームルーターを契約する方がお得です。
割引額は、au・UQモバイルいずれも最大1,100円となり、契約しているスマホの料金プランによって異なります。
なお、Rakuten TurboとWiMAXは、速度面でほとんど優劣がないため、安いホームルーターを選ぶのが正解です。
auやUQモバイルユーザーであれば、セット割引によって毎月の通信費が安くなるWiMAXをおすすめします。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザー

ソフトバンクやワイモバイルの場合は、ソフトバンクエアーとのセット割引があります。
セット割引によって、ソフトバンクユーザーは最大1,100円、ワイモバイルユーザーは最大1,650円が毎月のスマホ料金から差し引かれます。
ソフトバンクエアーよりもRakuten Turboが速度面で優れていれば話は別ですが、ほとんど違いはありません。
そのため、ソフトバンクやワイモバイルユーザーは、セット割引の適用されるソフトバンクエアーを使うのが最もお得です。
セット割引関係なく安いホームルーターを選びたい人

Rakuten Turboは、ホームルーターの中でも価格設定が高めです。
速度面においては悪くありませんが、料金の安さを重視する人には向いていません。
1番安いホームルーターは、使っているスマホによって異なりますが、セット割引がないスマホユーザーにはソフトバンクエアーがおすすめです。
ソフトバンクエアーは、セット割引関係なく1番お得に使えるホームルーターとなっています。
光回線くらいの速さを求めてる人

ホームルーターを検討している人の中には、工事の許可が管理会社からおりないなどの理由で光回線を引けない人も多いです。
基地局からの電波を使用するホームルーターは、自宅に直接光ケーブルを引き込む光回線と比べると速度や安定性が劣ります。
なるべく光回線と同じくらいの速度がでるホームルーターを契約したいのであれば、ドコモのhome5Gを選びましょう。
Rakuten Turboの速度も決して悪くはありませんが、実際の計測結果ではhome5Gよりも50Mbpsほど遅いとわかっています。
また、料金面においても、高額キャッシュバックがもらえて端末代金が実質無料となるhome5Gの方がお得です。
仕事や学校など自宅以外でWi-Fiを使いたい人

仕事や学校など、自宅以外の場所でWi-Fiを使いたい人にはRakuten Turboをおすすめできません。
Rakuten Turboでは、登録している住所以外の場所での使用が禁止されているからです。
自宅以外の場所で使えるWi-Fiサービスを探している人は、コンセントがあればどこでも使用可能なWiMAXをおすすめします。
持ち運んで使えるWi-Fiサービスを探している人

Rakuten Turboは、コンセントに挿すことでWi-Fiが使えるサービスのため、スマホのように持ち運んで使用することはできません。
通勤や通学など、外出先でWi-Fiを使いたい人なら、ポケット型WiFiがおすすめです。
ポケット型WiFiは、Rakuten Turboのようにコンセントに挿さなくても外出先で自由に使えます。
楽天ターボは楽天経済圏の人におすすめのホームルーターです

Rakuten Turbo(楽天ターボ)は、楽天サービスで生活のやりくりをしている楽天経済圏の人におすすめのホームルーターです。
Rakuten Turboは、料金と速度いずれの面においても1番優れているわけではありません。
しかし、Rakuten Turboを契約すると、楽天市場で買い物するときのポイント還元率が+1倍になったり、毎月の支払いでポイントが付与されたりなど、楽天経済圏の人にとってメリットが多いです。
日常生活を楽天サービスで統一している、楽天のヘビーユーザーにおすすめのホームルーターとなっています。

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Rakuten Turbo(楽天ホームルーター)のキャンペーンの詳細と注意点

Rakuten Turboでは、20,000円分の楽天ポイントがもらえるキャンペーンを開催中です。
しかし、契約した全員がもらえるわけではありません。
キャンペーンの詳細や対象者、注意点を解説します。
楽天モバイルユーザーなら20,000円分の楽天ポイントがもらえる

楽天モバイルユーザーがRakuten Turboを契約すると、20,000円分の楽天ポイントがもらえます。
楽天ポイントは、利用開始した月を1ヶ月目とする3ヶ月目の末日頃に付与されるため、受け取る前にRakuten Turboを解約するとキャンペーンは適用されません。
もらえる楽天ポイントには6ヶ月の使用期限があるので注意
キャンペーンでもらえる20,000円分の楽天ポイントには、6ヶ月間の有効期限があります。
有効期限はあるものの、楽天市場などでポイントを使用して買い物する際には、自動的に期間限定ポイントから消費されるので安心してください。
なお、楽天ポイントを期限内に使うのを忘れてしまいそうな人は、スマホに楽天PointClubアプリをダウンロードすることをおすすめします。
楽天PointClubアプリには、ポイントの失効前になると通知してくれる機能があり、期間限定ポイントの使い忘れを防止することが可能です。
Rakuten Turbo(楽天ホームルーター)の申し込み方法を画像付きで解説

Rakuten Turboは、電話やWebから申し込みが可能です。
ただし、電話申し込みの場合はフリーダイヤルではないため、通話料金を負担する必要があります。
また、受付時間が10時から19時と限られているため、24時間365日いつでも申し込み可能なWebサイトから手続きするのがおすすめです。
他のホームルーターの場合、複数の申し込み窓口が存在する場合がありますが、楽天ターボは公式サイトのみとなっています。
楽天ターボの申し込み方法や端末が届いてWi-Fiに接続するまでの手順を、画像付きで詳しく解説します。
公式サイトから24時間365日いつでも申し込みが可能

Rakuten TurboをWebから申し込む際は、公式サイトからのみ手続きが可能です。
Webサイトには受付時間の縛りがないため、24時間365日好きなタイミングで申し込めます。
本人確認も、スマホで撮影した写真をWeb上にアップロードするだけで簡単に完了するため、電話や書類でのやりとりをする必要がありません。
楽天ターボの申し込み手順を画像付きで解説
Rakuten Turboは、以下の手順で申し込みが可能です。
- 楽天の公式サイトから自宅が対応エリア内かどうかの確認をする
- 公式サイトの右上にある「お申し込み」をタップする
- Rakuten Turboの端末代金の支払い回数を選ぶ
- 楽天のユーザIDとパスワードを入力してログインする
- 契約者情報に間違いがないか確認のうえ、チェックを入れる
- 本人確認書類の提出方法を選択してアップロードする
- 配送先住所と設置先住所を登録する
- 支払いをするカードや口座の登録をして申し込むとタップする
- 重要事項説明と利用規約に同意して申し込みを完了させる
画像付きの申し込み手順を以下にまとめましたので、参考にしてください。
楽天ターボの申し込み方法を確認する
Rakuten Turboの対応サービスエリアマップにて、住んでいる場所が対応エリア内かの確認をしましょう。
Rakuten Turboを使用する場所が対応エリア外の場合、申し込み自体はできても、Wi-Fiが繋がらない可能性が高くなります。
申し込みボタンをタップすると、Rakuten Turboの申し込みフォームが表示されます。

Rakuten Turboの端末代金の支払い回数を選びましょう。
なお、48回払いを選択できるのは楽天のクレジットカードを持っている人のみです。

希望の支払い回数を選んだら、「申し込む」をタップしてください。

楽天会員のログイン画面へと移動するので、ユーザーIDとパスワードを入力します。

まだ楽天会員に登録していない人は、「楽天会員に新規登録(無料)してサービスを利用する」をタップして新規会員登録をしましょう。

楽天会員にログインできたら、契約者情報の確認画面にうつります。
契約者情報と本人確認書類の情報に相違があると、申し込みができません。

間違いがないかを確認して、チェックマークを入れてください。

次に、本人確認書類の提出方法を選択します。

いずれの提出方法を選択しても、審査にかかる時間に違いはありませんので安心してください。

Web上で本人確認を完結するための技術のことです。
以前は対面や郵送での本人確認が必要でしたが、2018年11月に犯罪収益移転防止法施行規則が改正されたことで、eKYCによる本人確認が可能となっています。
本人確認書類をアップロードしたら、次へ進むをタップします。

Rakuten Turboの端末を受け取る住所(配送先住所)を登録します。

なお、配送先住所は、本人確認書類に記載されている住所と同じでなければなりません。
配送先住所を登録したら、実際に端末を使用する設置先住所を登録します。

設置する場所が配送先住所と異なる場合は、「他の住所を使う」を選び、登録してください。
Rakuten Turboは、設置先として登録してある住所以外の場所では使用できません。
間違いのないように入力しましょう。
Rakuten Turboの支払いをするクレジットカード情報、もしくは口座情報を登録します。
楽天にクレジットカード情報を登録している人の場合、自動的に入力されていますので、問題なければそのまま次の手順へ進みましょう。

毎月の支払いに楽天ポイントを利用したい人は、「すべてのポイントを使う」もしくは「一部のポイントを使う」を選択してください。

なお、楽天からのお得な案内メールなどを受け取りたくない場合は、申し込みボタン下のチェックマークを外しましょう。

最後に、重要事項説明と利用規約に同意する画面が表示されます。


問題がなければ、すべてにチェックを入れて「同意して申し込む」をタップすれば申し込み完了です。
端末が届いたらコンセントに挿すだけで設置完了!Wi-Fiの設定も簡単です

自宅にRakuten Turboの端末が届いたら、DCプラグを本体に、ACプラグをコンセントに挿します。


端末上面のランプが点灯するまで、しばらく待ちましょう。

端末のランプが点灯したら、底面にあるQRコードをスマホのカメラで読み取ると、簡単にWi-Fi設定が完了します。

パソコンの場合は、底面に記載されているSSIDを選択して、パスワードを入力するだけで設定完了です。
Rakuten Turboは8日以内キャンセルが可能!誰でも気軽に試せる

実際にRakuten Turboを使ってみたところ、「速度が遅い」「Wi-Fiが頻繁に途切れる」など、不満を感じる場合は、端末が届いた日をふくむ8日以内であればキャンセルが可能です。
手順どおり手続きをすれば、月額料金や端末代金を負担することなくキャンセルできます。
Rakuten Turboの8日以内キャンセルの詳細と手順を詳しく解説しますので、参考にしてください。
速度などに不満がある場合は8日以内キャンセルすれば月額料金と端末代金がかからない
実際にRakuten Turboを使ってみたあとに、速度などに不満を持った場合、8日以内に手続きすれば月額料金と端末代金を負担せずにキャンセルできます。
製品の開封後であっても、通信速度や製品にご満足いただけない場合は製品の返品や製品代金の返金が可能です。
製品の着荷後8日以内に楽天モバイル コミュニケーションセンターへご連絡ください。
引用元:楽天モバイル公式サイト「返品・返金できますか?」
端末が届いた日を1日目とする8日目以内に手続きした人のみ、キャンセルが可能です。
無料キャンセル制度があることで、契約したいけれど速度などに不安を感じる人も、気軽に申し込めます。
3,300円の事務手数料と端末の返送費用は、利用者の負担となります。
端末代金は返却された機器を確認してからの返金対応になる

8日以内であれば、Rakuten Turboの月額料金と端末代金を負担せずにキャンセルが可能です。
しかし、端末代金に関しては、楽天側が利用者から端末が無事返却されて、状態の良し悪しを確認してから返金対応となります。
手続き完了月の翌々月末までには返金されるので、安心してください。
返金時期は翌々月末までに、弊社指定の方法で返金となります。
引用元:楽天モバイル公式サイト「返品・返金できますか?」
楽天ターボには8日以内キャンセルと初期契約解除の2種類があるので注意
WiMAXやソフトバンクエアーなどは、初期契約解除というキャンセル制度があります。
Rakuten Turboにも初期契約解除はありますが、8日以内キャンセルと違って端末代金が返金されません。
そのため、Rakuten Turboを利用開始してから8日以内であれば、初期契約解除ではなく、端末代金も返金される8日以内キャンセルの手続きをするのが正解です。
楽天ターボを8日以内キャンセルする手順を解説
Rakuten Turboをキャンセルする手順は、以下のとおりです。
Rakuten Turboが届いた日を1日目として、8日目までに楽天モバイルへ電話をします。
オペレーターに電話が繋がったら、キャンセルをしたい旨を伝えましょう。
楽天モバイルから指定された住所宛てに、Rakuten Turboの端末を速やかに返送してください。
なお、端末の返送代金は、利用者負担となります。
Rakuten Turboの端末代金は、一度楽天モバイルから請求されます。
ただし、楽天側が端末の状態を確認して、特に問題がなければ2ヶ月以内に返金されますので安心してください。
Rakuten Turboの解約方法は?電話とWebにて手続きが可能

Rakuten Turboを解約する際は、電話とWebにて手続きが可能となります。
チャットサポートにて、店舗での解約は可能か問い合わせたところ、対応できないとのことです。

Rakuten Turboの解約する前に知っておくべき注意点や手順を解説します。
楽天ターボを解約する際は端末代金の残債に注意
Rakuten Turboには、契約期間の縛りや最低利用期間が設定されていないため、解約時の違約金は無料です。
しかし、端末代金を支払い終える前に解約する場合、残債分の請求はその後も続きます。
端末代金の残債はmy楽天モバイルにて確認できるため、解約前に把握しておきましょう。
楽天ターボを解約窓口と手順を解説
Rakuten Turboは、電話とmy楽天モバイルから解約できます。
それぞれの解約方法を以下にまとめましたので、参考にしてください。
Rakuten Turboを電話で解約する場合は、以下窓口に電話をかけましょう。
窓口 | 楽天モバイルコミュニケーションセンター |
電話番号 | 0800-600-0700 (通話料無料) |
受付時間 | 9時~17時 (年中無休) |
電話が繋がったらRakuten Turboを解約したい旨を伝えてください。
指定された住所へ端末を返却すれば、解約完了です。
Rakuten Turbo(楽天ホームルーター)の基本情報と料金スペックのおさらい

Rakuten Turboの基本情報と料金スペックを以下にまとめています。
契約を検討している人は、ぜひ最終の確認として参考にしてください。
Rakuten Turboの基本情報と料金スペック
契約期間の縛り | なし |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
初月の料金 | 日割り計算 |
月額料金 | 1年間:1,980円 2年目~:4,840円 |
スマホとのセット割引 | なし |
端末補償 | なし (製品保証のみ) |
端末代金 | 月額1,732円×24回払い※ (総額41,580円) |
キャッシュバック | なし |
違約金 | 無料 |
実質月額 | 5,133円 |
3年間の総支払額 | 184,800円 |
支払い方法 | クレジットカード払い 口座振替 |
運営会社 | 楽天モバイル株式会社 |
参考元:楽天モバイル株式会社の公式サイト
初月の料金は日割り計算なのでいつ契約しても損しない
Rakuten Turboの初月の利用料金は、日割り計算によって算出されます。
たとえ、月末頃に契約したとしても損をする心配はありません。
どのタイミングでも、気軽に申し込めるのが嬉しいポイントです。
楽天モバイルとのセット割引はありません
ホームルーターの中には、スマホとのセット割引が適用されて毎月の通信費がお得になるサービスがあります。
しかし、Rakuten Turboは、楽天モバイルとのセット割引は適用されません。
同じ楽天のサービスであっても、home5Gやソフトバンクエアーのようにお得に使えるわけではないので注意してください。
楽天ターボの端末代金は24回の分割払い!完済前の解約は残債に注意
Rakuten Turboを契約すると、41,580円の端末代金がかかります。
端末代金の支払い回数は、一括・24回・48回の中から選択可能です。
24回や48回の分割払いを選択すると、一度の負担は少なくなりますが、完済前に解約すると残債を支払う必要があります。
48回払いを選べるのは、楽天のクレジットカードで支払う人のみです。
最大速度は2.1Gbps!端末スペックのおさらい

最大速度以外の端末スペックを以下の表にまとめましたので、参考にしてください。
項目 | スペック |
---|---|
端末名 | Rakuten Turbo 5G |
下りの最大速度 | 2.1Gbps |
上りの最大速度 | 218Mbps |
対応Band | Band3(4G LTE) Band n77(5G) |
Wi-Fiの規格 | Wi-Fi6 |
同時可能接続台数 | 128台 |
サイズ | 約148cm×110cm×110cm |
重さ | 約774g |
メーカー | 楽天モバイル株式会社 |
Rakuten Turboの最大速度は2.1Gbpsで、理論上ソフトバンクエアーと一緒の速さです。
また、最新のWi-Fi6に対応しているため、スマホやパソコンなど、複数台でWi-Fiを使うときにも安心です。
Wi-Fi6は以前の規格よりも高速なネットワーク環境を構築するだけでなく、回線の混雑にも強く、複数の機器を同時に接続しても負担なく通信を行うことができます。
引用元:NTTコミュニケーションズ「Wi-Fi6とは?」
Rakuten Turbo(楽天ホームルーター)は最新の5Gに対応!現在もエリア拡大中です
Rakuten Turboは、最新の5Gにも対応していますが、まだ楽天の5Gに対応しているエリアが少ないため、ほとんどの場所で4G通信となっているのが現状です。
当サイトの事務所(愛知県名古屋市)は、home5G・ソフトバンクエアー・WiMAXの5Gエリア内ですが、Rakuten Turboは4Gにしか繋がりません。
とはいえ、楽天モバイルの公式サイトでは、常に5Gの拡大予定が更新されていることから、今後は広範囲で5G通信できるようになると期待できます。
申し込み完了後は最短2日で端末が届きます
Rakuten Turboは、申し込みしてから端末が届くまでが、ホームルーターの中でもスムーズです。
筆者が契約した際は、申し込みしてからたったの3日で端末が手元に届きました。
ただし、申し込み内容に問題があると、審査に時間がかかってしまう可能性があります。
申し込みフォームへは、間違いのないよう慎重に入力しましょう。
お客様の審査状況や天候、配送状況によっては、お届けまでに数日もしくは1週間ほどお時間をいただく場合があります。
引用元:楽天モバイル公式サイト「申し込み完了後、どのくらいで商品は届きますか?」
登録している住所以外では使えません!引っ越し時には住所変更を忘れずに

Rakuten Turboは、登録している住所のみで利用可能なホームルーターです。
万が一、登録している住所以外の場所で使ってしまうと、楽天側から利用を停止されてしまいます。
引っ越しなどで利用場所が変わる場合は、住所変更の手続きを忘れずにしましょう。
楽天ターボは契約期間の縛りや違約金がない
Rakuten Turboには、契約期間の縛りがありません。
そのため、いつ解約しても違約金は無料ですので、安心してください。
Rakuten Turboに契約期間の縛りや最低利用期間はありません。
引用元:楽天モバイル公式サイト「契約期間の縛りや最低利用期間の定めはありますか? 」
なお、端末代金を支払い終える前に解約すると、残債が請求されます。
残債の有無は、楽天モバイルのmy楽天モバイルにて確認可能です。
端末が届いてから8日以内に手続きすればキャンセルが可能
実際にRakuten Turboを使ってみて不満があった場合、8日以内であれば無料キャンセルが可能です。
8日以内にキャンセルすると、月額料金の支払いはなく、端末代金は一度請求されるものの、楽天側が端末の返却状態を確認し終わった段階で返金されます。
速度や電波などに不安がある人も、8日以内であれば無料キャンセルが可能なため、一度試してみるのもひとつの手です。
ただし、契約時の事務手数料は負担となるため、注意してください。
契約事務手数料は返金の対象外です。
引用元:楽天モバイル公式サイト「返品・返金できますか?」
支払い方法はクレジットカード払いと口座振替のいずれかを選べる

Rakuten Turboの支払いは、クレジットカード払いもしくは口座振替から選択できます。
おすすめは、ポイントが貯まるクレジットカードです。
さらに支払いを楽天カードにすれば、もっと楽天ポイントが貯まりやすくなるため、これを機会に発行するのも良いでしょう。
以上がRakuten Turboの基本方法と料金スペックとなります。

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Rakuten Turbo(楽天ホームルーター)のよくある質問と答え

Rakuten Turboなどのインターネットサービスは、疑問や不安に感じたまま契約すると、後悔する可能性が高いです。
「やっぱり他の回線に乗り換えよう」と思っても、解約の際に高額な端末代金や違約金がかかってしまいます。
そのため、疑問や不安に感じることは、契約前に必ず確認しておくことが大切なのです。
ここでは、Rakuten Turboを検討している人のよくある質問に回答します。
Rakuten TurboとはどんなWi-Fiサービス?
Rakuten Turboは、工事をしなくてもコンセントに挿すだけで誰でも簡単に使えるWi-Fiサービスです。
5G対応の端末を使用しており、理論上の最大速度は2.1Gbpsとなっています。
料金に関しては、home5GやWiMAX、ソフトバンクエアーより高いため、安さを重視の人にはおすすめできません。
とはいえ、Rakuten Turboを契約すると楽天市場で買い物する際のSPU(スーパーポイントアップ)が+1倍になるため、楽天経済圏の人におすすめのホームルーターです。
楽天ターボのデメリットは?
Rakuten Turboのデメリットは、以下のとおりです。
- 楽天モバイルや楽天のポケット型WiFiより月額料金が高い
- Rakuten Turboには楽天モバイルとのセット割引がない
- 端末代金や特典などを考慮した3年間の総支払額はホームルーターの中で最も高い
- 他のホームルーターよりも対応エリアが狭いため圏外になりやすい
- 建物内や階数が高いと電波が入りにくい場合がある
- 楽天のスマホやモバイルルーターでは使えるauのパートナー回線が利用不可
- 持ち運んでWi-Fiを使うことはできない!利用できるのは登録している住所のみ
- サポートに問い合わせてもオペレーターに繋がるまで時間がかかる
「Rakuten Turboの口コミからわかるデメリットと注意点」にて、それぞれ解説していますので、ぜひ参考にしてください。
Rakuten TurboとRakuten WiFi Pocket 2Cの違いは何ですか?
楽天には、ホームルーターであるRakuten Turboと、Rakuten WiFi Pocket 2Cというポケット型WiFiの2種類のWi-Fiサービスがあります。
コンセントに挿して自宅用として使うRakuten Turboに対して、充電式のRakuten WiFi Pocket 2Cは持ち運んで利用可能です。
それぞれの実測値を見ると、速度に関してはRakuten Turboの方が速いことがわかっています。
しかし、料金面においてはスマホと同じ段階性の料金プランであるモバイルルーターが安いです。
また、Rakuten Turboよりも使える電波が多く、ホームルーターでは利用不可なauのパートナー回線も無制限で使えます。
そのため、Rakuten WiFi Pocket 2Cの方が、電波の繋がりやすいです。
詳しくは「Rakuten Turboと楽天のモバイルルーターを料金・速度・利便性で比較」にて解説しています。
楽天モバイルとのセット割引はありますか?
Rakuten Turboには、楽天モバイルとのセット割引がありません。
セットで使うことで料金的なメリットはありませんが、楽天市場で買い物する際のポイント還元率(SPU)が上がります。
楽天ターボの違約金はいくらですか?
楽天ターボには、契約期間の縛りがないため、解約時に違約金はかかりません。
ただし、端末代金の支払いが残っている場合は、解約する際に残債を支払う必要があるため注意してください。
初期契約解除とキャンセルの違いは何ですか?
Rakuten Turboには、初期契約解除とキャンセルの2種類があります。
いずれも、利用開始から8日以内の手続きが必要です。
初期契約解除の場合は、端末代金の支払いが必要となります。
一方、キャンセルの手続きをすれば、端末代金はかかりません。
そのため、楽天ターボを実際に使ってみたはいいものの、速度が遅すぎるなどの理由でキャンセルを希望する場合は、「8日以内キャンセル」の手続きをしましょう。